FGノットよりも手間を掛けず、かつ強度も欲しい。そんな痒いところに手が届くおすすめの結び方、それが「イージーブラッドノット」です。
結び目もコンパクトで糸抜けもよいので、ハードにシャクるジギングやキャスティングでも問題なく使えます。
こちらの記事もおすすめ!
イージーブラッドノットの結束方法

①PEラインとリーダーを並べます。上の緑色のラインがPEライン。下の白い糸がリーダーです(なお、見えやすいように太めで色がついたものを使用しています)。

②リーダーで輪を作ります。

③PEラインを一度通して②で作った輪に端線を通します。ちょうど8の字結びの形になればOK。


別の方法として、先に8の字結びをゆるめに作っておいて、あとからPEラインを通す方法もあります。

④リーダーの結び目を締め込みます。

⑤上の写真のようにPEラインを左人差し指で引っ掛けながら、リーダーにPEラインを巻きつけます。

⑥これを13〜15回巻きつけます。

⑦⑤で引っ掛けていた人差し指を抜いて、そこにPEラインの端線を入れます。

⑧コブにならないように気をつけながら、PEラインの元線と端線を、形を整えながら交互に引き、最終的に結び目のPEの色が変わるまで締め込みます。

⑨PEライン、リーダーの両方の端線を1㎜程度残して切断します。

これで完成です。
この結び方の名前の元となるブラッドノットより、結び目がやや長めになりますが、別の太さのラインでも結びやすいので、リーダーとの結束に使えます。
結束強度も高く、汎用性にも優れているので、ぜひ覚えましょう。
仕掛けづくりに欠かせないラインカッター
他にはこんな記事が読まれています