シーバス<ボート>

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ボートシーバスとは

陸っぱりのショアから狙うシーバスよりも釣果が期待でき、かつスリリングなルアーゲームが味わえるのがボートシーバスの魅力である。

ボートシーバスをする場合、ほとんどがチャーターであろう。どんな釣りをするにも言えることであるが、船長の言葉は絶対で、守れなければ釣りをする機会を剥奪されてしまう。これくらい信頼関係を保っておかなければならないのがボートフィッシングだ。しかし、はじめて乗る船の船長と信頼関係を築くのは容易ではないため、まずはタックルやルアーについて船長に相談してみよう。

シーバス

ルアー選択

まず、フィールドのレンジが分からなければ持っていくルアーが決まらない。しかし、釣れなければ機動性を活かして釣れる場所を探すのがボートフィッシングのいいところだ。どのルアーが使えるか、またどのルアーが有効かわからなければ、数もタイプも多めに持っていくようにする。シンキングミノーやバイブレーションは必須で、深いレンジを探れるジグも準備しておくとよい。

タックル選択

ショアからに比べて、取り回しのよい8ft以下のロッドが好まれている。また、ロッドの硬さも使用するルアーに合わせて最低3種類は準備しておきたい。のんびりルアーチェンジして狙う釣りではなく、わずかな状況の変化↓狙う、の繰り返しが多いため最初からセットしておくのがベターだろう。

ボートシーバス
ショートロッドでもロングキャスト、精度ともに正確に操作できるように練習しておく。

狙い方

ポイントの選定は船長が決めるか、相談して狙うことになる。慣れないのに船長へあれこれ指示を出すのは厳禁だ。
橋脚の周りやバースの下などを狙うため、キャスティングやルアーの操作、選択に高度さが要求される。もし少しでも自分のテクニックに不安があるのであれば、船長に伝えておこう。そうすればキャスティングしやすい位置にボートを着けてくれるはずだ。
基本は、実績のあるポイントを周りながら釣るのだが、時間や潮汐によってそれらは変わってくる。釣れるポイントを船長が選ぶのであれば、アングラーはそれを実証する役目と思えばいいだろう。そうすれば上級者のテクニックと一緒に船長からアドバイスがもらえる。ボートシーバス自体が上級者向けの釣りとなるため、自分本位に狙わず、耳を傾けて狙うようにする。

ボートシーバス
当たり前だが、救命胴衣は必ず着けること。動きを妨げないものが使いやすい。

最大の魅力

なんといっても大きなサイズが狙えることだ。しかも、ナイトゲームはもちろん、デイゲームでも確率が高い。ルアーにチェイスするシーバスを見られるのは、この上ない上達法となる。リトリーブ速度やルアーのアクションに対するシーバスの動きなど上達の糸口は一投ごとにあるはずだ。
また、シーズンを問わないのも魅力の一つだ。真夏の日中や冬場のシケは別として、ランカーシーバスを追いかけながら狙うことができる。
まずはショアからキャスティングテクニックを磨いておこう。多種のルアーとウェイトごとの操作法をひととおり学べたら、オフショアでさらに高みを目指すといいだろう。

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