淡水の魚ウグイ 沖縄県を除くほぼ日本各地に分布する淡水魚。ウグイの婚姻色は腹側に赤帯が現れることから「アカハラ」の別名もある。雑食性で、虫や魚卵なども好んで食べる。 21.09.01(水)淡水の魚釣り魚図鑑
淡水の魚コイ マゴイ、ヤマトゴイ、ジゴイと呼ばれている。全国各地の河川や湖沼で繁殖している。上顎に2対4本のヒゲがあり、エサを発見するのに役立っている。寿命は30〜40年と長く、まれに70年を超える個体も存在する。 21.09.01(水)淡水の魚釣り魚図鑑
淡水の魚テナガエビ 北海道を除く全国各地に分布。分類学体にはザリガニなどとは一線をひく。鋏脚という長い腕が特徴。縄張り意識が強く、ほかの個体と争うことも多く共食いもする。 21.09.01(水)淡水の魚釣り魚図鑑
淡水の魚ニジマス 上、中流域の水温12度以下の冷水で流れが速く酸素を多く含む環境に生息するが、温度変化への適応力も強い。焼き、ムニエル、唐揚げ、燻製などがポピュラー。また、管理釣り場の養殖ニジマスは寄生虫の心配がないため、刺し身、寿司などにして食べられる。 21.09.01(水)淡水の魚釣り魚図鑑
淡水の魚ヤマメ 体にパーマークと呼ばれる楕円形の斑紋があるのが特徴。清らかな冷水を好み、夏でも20℃を超えない渓流エリアに生息している。エサ釣りの他にも、ルアー釣り、フライフィッシングや、日本独自のテンカラ釣りなどでも狙われている。 21.09.01(水)淡水の魚釣り魚図鑑
淡水の魚ブラックバス 日本では主にオオクチバス(ラージマウスバス)を指してブラックバスと呼称する場合が多いが、本来はコクチバス(スモールマウスバス)の幼魚期の体が黒いことからブラックバスと呼ばれるようになった。また、他にもフロリダバスが日本には存在している。 21.09.01(水)淡水の魚釣り魚図鑑
海水の魚アオリイカ 1年が一生のアオリイカは成長が早く、どん欲にエサを捕食する。アカイカ型(南方系・7kgまで成長)とシロイカ型(北海道以南分布・1kgまで成長)が存在すると言われている。食味は絶品、イカの王様との異名をもつ。 21.08.17(火)海水の魚釣り魚図鑑
海水の魚イシガキダイ イシダイと並び磯での底物釣りのメインターゲット。イシダイに比べて防波堤に棲息することはほとんどない。逆に磯の底物釣りではイシガキダイがエサ盗りになるほど多い場所もある。大きくなると斑点がなくなり体表が黒くなり口先だけ白い「クチジロ」になる。 21.08.17(火)海水の魚釣り魚図鑑
海水の魚イシダイ 大型は磯の底物釣りとしてのターゲットで、幻の魚と言われるほど釣れる数が少ない。幼魚時代は防波堤や河口周辺でも数多く棲息しているので、ウキ釣りや投げ釣りでも釣れることがある。防波堤では離島を除いて大きくても30cmくらいまでが釣れるサイズ。 21.08.17(火)海水の魚釣り魚図鑑
海水の魚カワハギ 本州以南の沿岸各地に生息する。本来船釣りの対象魚だが、産卵期の6〜8月は防波堤からも良型が狙える。前後左右上下に自在に動きエサをかすめ取るエサ盗り名人。 21.08.17(火)海水の魚釣り魚図鑑
海水の魚ソウダのなかま ソウダガツオと言うと、マルソウダガツオとヒラソウダガツオのことを指すが、防波堤などで釣れるのはヒラソウダガツオがほとんどである。逆に沖合で獲れるのはマルソウダガツオが多い。いわゆる本ガツオに比べると味は劣るが、料理法は同じで釣りたては美味しく食べられる。 21.08.17(火)海水の魚釣り魚図鑑
海水の魚カンパチ 関東以南の沿岸、沖合に生息する。ブリの仲間では最も大きく、最大で2mまで成長する。防波堤から狙えるのは1m以下がメイン。眼の上の八の字模様が特徴的。 21.08.17(火)海水の魚釣り魚図鑑
海水の魚キチヌ 分布域はクロダイよりも若干南に偏り、内湾性が強いのが特徴。クロダイによく似ているが、腹ビレ、尻ビレ、尾ビレの先が黄色い。クロダイと違い、産卵期は秋である。キビレチヌとも言われる。 21.08.17(火)海水の魚釣り魚図鑑
海水の魚クロメジナ(尾長グレ) 暖かい海流に生息し、相模湾以南の太平洋岸と東シナ海沿岸に分布し、潮の流れの速いエリアを好む。回遊性が高い個体もおり、防波堤よりも沖磯にすむ場合が多い。 21.08.17(火)海水の魚釣り魚図鑑
海水の魚コノシロ 関東以南〜南シナ海北部に生息し、内湾性が強く、産卵期には河口などの汽水域を回遊している。群れを作って回遊するため、釣れ出したら入れ食いになることが多い。 21.08.17(火)海水の魚釣り魚図鑑
海水の魚コブダイ(カンダイ) タイと名に付くがベラ科の魚。メスとして生まれ、大型になるとオスに性転換する。オスになるとコブが大きくなり特徴豊かな風貌になる。冬場が美味しく鍋の材料として最適。 21.08.17(火)海水の魚釣り魚図鑑
海水の魚サッパ 東北地方以南の日本各地に生息する。内湾性が強く沿岸の砂泥域や河口付近に生息する。瀬戸内海や九州では食用とされるが、その他の地域ではあまり狙われない。 21.08.17(火)海水の魚釣り魚図鑑