GWはこのスタイルで決まり!  釣りキャン宣言

最初は無骨さと不便さが楽しい。初めてでも見よう見まねでなんとかなるもの。そこに最適な道具があればさらに面白くなる。それが釣りキャン。せっかくの長期休暇。のんびり釣りを楽しみながらキャンプをしませんか?

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ゆったりと過ごす釣り

せっかくのんびりできるのだから、忙しい釣りは別の時間に残し、座って楽しめる釣りをしましょう。海なら竿を2本持っているなら、チョイ投げ釣りと泳がせ釣りがおすすめ。晩御飯の調理をしながらの泳がせ釣りは、アタリがないかそわそわしますが、それがまた楽しいのです。

渓流ならニジマスやヤマメもいいですね。キャンプ場によっては釣具の貸し出しをしているので荷物が少なくなるのも便利です。家族で一緒に行けるのも魅力ですね。

焚き火について

各キャンプ場や釣り場で焚き火のルールは熟知しておきましょう。生木などの伐採は当然ご法度。キャンプ場によっては落ちている木も使ってはいけないルールもあります。落ちた枝を使っていいなら自然に落ちているなるべく乾いた枝を使うといいですよ。もちろんゴミは必ず持ち帰りましょう!

キャンプ場以外での野宿について

禁止場所以外での一時的な就寝は一応認められていますが、常識は別にあります。

野宿場所を選ぶにあたっての大前提は、民家が近くにないこと、公園などの敷地内でないこと、他人の土地内でないことなどです。まずは自分の家の近くに見知らぬ人がテントを張っているとどう思うかを想像するといいでしょう。漁港近くはなかなか適した場所がないので、離島がいいでしょう。山に野宿する場合も、ある程度下調べはしておきましょう。

離島では一泊しながら釣りを楽しむ人も多いので、野宿者に寛大な傾向があります。初めてならそういった場所でマナーを学ぶといいでしょう。

それでも心配な人はキャンプ場にしておきましょう。ルールや決まりごとは全てのキャンプ場に書かれていますし、何より安全です。

釣りキャンに必要なもの

テント

もちろん必須です。これがないとキャンプができません。ただし、海釣りの場合はペグが刺せないところが多いので自立式がおすすめです。

夜釣りの予定ならタープもおすすめ。ただし、釣り場によっては凍えるほど寒いので夜の気温には注意しましょう。

タープでしたらオープンスタイルなら1人であれば3×3mでぴったり。クローズスタイルなら3×4mはほしいところ。雨の日に使用しないのであれば3,000円台の商品でも十分。ただし、ハトメ穴やロープ取付用のフックなどが多く付いたものがおすすめです。海では手頃な木が少ないのでタープポールも用意しておきましょう。

釣具

これもなければ釣りキャンになりません。ただ、あまり凝った釣りにすると大荷物になるのでキャンプ道具と合わせてなるべくコンパクトに抑えましょう。

パックロッドだと、かなり荷物が抑えられるので便利ですよ。

シュラフ(寝袋)

一部地域や山だと夏でも凍えるほど寒いので必ず用意しましょう。

シュラフは夏用、冬用とあるので、時期に合わせたものを選びましょう。

ランタン

写真のようなランタンも風情が出ていいですが、海では風が強くなることもあるので、安全対策としてLEDランタンが好ましいです。最近のUSB充電式が釣りでも使いやすくおすすめです。

また、夜釣りを楽しむ場合はヘッドライトは必ず持っていきましょう。釣りについてもそうですが、普段歩き慣れない場所を歩くと考えた場合、足元を照らせるヘッドライトの存在は大きいです。

ロープ

パラコードと呼ばれる柔らかいものが使いやすいです。硬いタイプは結びにくくほどきにくいです。タープなどに使うだけなら、4㎜9芯以上のスペックで十分。1,000円代で30m購入可能です。

マット

手軽な折りたたみのEVAマットと、コンパクトになる空気を入れてふくらませるエアーマットがあります。地面に置いて通常の敷物としても使いたいならEVAマットがおすすめ。驚くほど地面からの冷気や凸凹が伝わってこないのでキャンプでは忘れたくない道具です。

水タンク

ペットボトルで十分ですが、コック付きのタンクタイプがあると便利さが増します。100円均一なら200〜500円で購入できます。持っていく水の量は、1人で1泊なら4Lは必要で、夏場ならもっと多くなります。離島などでは自販機自体がないことも珍しくないので、食料と飲料水は必ず持ち込む必要があります。

調理道具・バーナー類

キャンプの醍醐味といえば現地での調理。魚をその場で捌いて食べたり、釣れなかった悲しみを慰めるようにカレーを食べたり……。非常食も必ず用意しておきましょう。

タオル・着替え

海や川で釣りをするのですから日帰りでも用意しておきたいところ。びしょびしょのまま車に乗って帰ったら風邪をひいてしまいます。

またこういったウェットティッシュは汚れを吹くときなどもそうですが、コロナ対策という意味でも長保しますので、持って行った方がいいですね。

ゴミ袋

釣り師なら当然のマナーです。釣り場を守るためにも必ずゴミは持って帰りましょう。

あったら嬉しいもの

折りたたみコット

いわゆるベッド。地面から離れられるため、地面からの冷気を遮断できる。ただし、コットと地面の間があいていると冷気が伝わってくるから、コットの上にマットを敷いてから寝袋の中で寝るのが一般的。7,000円くらい。耐荷重に注意。

チェア

地べた派と椅子に座る派に別れるところ。地べた派はブランケットを敷いて座るのがおしゃれ。椅子派はロータイプとスタンダードにさらに別れる。おすすめは椅子派のロータイプ。あぐら椅子タイプが人気で、どっしりと腰を据えたタープ生活ができる。コンパクトさを犠牲にすれば、4,000円ほどで購入可能。

焚き火台

テントを立てる場所によっては直火禁止(直接焚き火を地面に置くこと)の場所もあります。そういった場所では必須アイテムになります。渓流釣りでキャンプをする場合はキャンプ場のルールも存在しますので注意しましょう。火起こしもしやすくなるので、どちらにしてもあると便利ですね。

モバイルバッテリー

今の時代だと大切なアイテムですね。なくてもいいものではあるのですが、緊急の連絡などもありますので、持っておくと良いでしょう。

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