五島列島ポイント解説/沖ノ瀬 北東のカド・東の船着け

底物、上物共に東側が上げ潮、西側が下げ潮のポイントで、西岸のワンド内では20mほどの遠投でかなりのイシダイが仕留められている。このワンドは秋〜晩秋にマダイの好ポイントとなり、一晩で2ケタの釣果が出ることも。型は2〜5㎏。

北東のカドは逃げ場がないので、なかなか渡礁の機会が少ないが、潮切れが抜群で魚種も豊富。イシダイは北向きが本命で下げ潮の反転流を狙う。足元で13〜15mの水深があり、釣り方は竿下での底釣り、5〜7月は1.5〜3㎏級の数釣り。4kgオーバーの実績あり。

東の船着けは水深が10mほどだが、上げ潮と下げ潮のゆるやかな反転流が入り、かなりのイシダイが出ている釣り場。ここも4kgオーバーの実績。なお東の船着けから西側のワンドへはかなりの高低差があるが歩行可能で、竿とマキエだけを持ってローブで荷物の上げ、下げをすると良い。

グレは冬〜春先にかけて、800gを主体に数釣り可能。また8〜11月 はヒラマサの回遊あり。小アジの泳がせ釣りで狙うと高確率。ウキ下は2ヒロ〜竿1本半。

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