
とにかくロッドにこだわりたい! 究極のエギングロッドを手にしたい! そんなこだわり抜きたいあなたにおすすめしたいロッドが「スーパーカラマレッティAT」。極限の性能を追求し、硬化工程もオートクレーブ製法にて加工。最新技術をこれでもかと詰め込んだ究極のカーボンロッド。それが「スーパーカラマレッティAT」です。
オートクレーブ製法とは?

製品名のATは「AUTO CLAVE TECHNOLOGY(オートクレーブテクノロジー)」からとられています。なんとボーイング787の主翼やレーシングカーのボディなど、生命に関わる重要な部品を生産するために用いられる特別な成型方法を、ロッドに採用したもの。

専用の硬化炉を使って加熱過程において真空状態を発生することで、ロッドをさらに加圧。それによってカーボンシートの積層間に存在する気泡をできる限り排除するこだわり抜いた成型方法を採用。ムラや個体差も少なく、「高品質」「高純度」「安定した強度の実現」さらには「軽量化」までをも実現する画期的な技術なのです。
カーボンロッド専門会社だからこそできるロッド


基本素材は東レ最高強度の炭素繊維トレカT1100Gを採用。さらにナノアロイテクノロジーにより、弾性率と破壊靱性を両立。より折れにくく、しなやかなロッドになっています。

その基本素材を活かすのがオリムピック独自技術。「スーパークワトログラファイトクロス」により、各方向において高弾性化させ、あらゆるファイトにおいての運動性能が格段にパワーアップ。


さらに「クワトログラファイトクロスXX」「G-MAPS」を採用。これらにより軽量でありつつも曲げ、ねじれに強く圧縮への強さにも強くなりました。
また、形状復元力が速く、バットパワーもあるのでキレの良いダートアクションを実現することが出来るのです。
エギングはロッドをシャクってアクションさせる分、腕への疲労もたまりやすいですので、軽さと強度の両立はエギンガーにとってはうれしいところですね。

その他の特徴

全モデルに軽量なチタンフレームトルザイトリングKガイドを採用。
ロッドの持ち重りを軽減させ、感度を向上させることに成功しています。

リールシートには軽量・細身のVSSリールシートにハンプ形状のフードを採用しています。

ジョイントは高精度なスピゴットフェルール(印籠継)を採用。
アオリイカのパワフルな引きを柔軟に受け流すスムースなベンディングカーブを実現。
各種モデル
GSCS-862M-AT
3~4号エギに対応したシリーズ中最もオールラウンドなモデル。同じ長さのエントリーモデルと比べると14gも軽量化。その上強度も向上しています。
高い感度と軽い操作感を実現したハイレベルのモデルとなっています。
Length (m) | Power | Action | Weight (g) | Close (㎝) | Egi (号) | PE Line (号) | 価格(税抜) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2.59 | Medium | R-Fast | 100 | 132.7 | 2.5-4 | 0.4-1.0 | 130,000円 |
GSCS-892MLM-AT
ロングキャスト性能と操作性を両立したモデル。巨大アオリをタイトに狙うためにスラックジャークで強気に攻める戦術が得意です。
Length (m) | Power | Action | Weight (g) | Close (㎝) | Egi (号) | PE Line (号) | 価格(税抜) |
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2.67 | M-Light/M | R-Fast | 100 | 136.5 | 2-3.5 | 0.4-1.0 | 130,000円 |
スラックジャークとは?

ここで少し解説です。
通常のジャーキングはラインにテンションをかけた状態でシャクりますが、スラックジャークはラインスラック(緩み)を作った状態でシャクると成立します。これをスラックジャークといいます。
スラックジャークは通常より移動距離が短く、フォールも短くなります。そのかわり、ボトムにいる時間が長く、移動距離が短い分イカへのフォールによるアピール回数が増えるのです。

このスラックジャークのいいところは、通常のジャーキングよりボトムを積極的に攻めることができること。春アオリはそのサイズの大きさが特徴ですが、多くの巨大アオリイカはボトム付近にいるとされています。なので、春アオリには効果的な攻め方と言えます。
さらにスラックジャークは左右に振られながらアピールします。なので広範囲に攻めることができるのも特徴です。
問い合わせ/オリムピック ℡ 06-6533-8988