遠浅サーフの狙いどころ 沖のブレイクラインにはヒラメが潜む

浅いところにヒラメはいない、そう思われている人が多いのではないだろうか。実際はそんなことはなく、特に大型のヒラメは浅場にベイトを追って入ってくることがよくある。

日本には海岸から100m離れた沖で水深が3mもないような、いわゆる遠浅の海が多く存在している。そのため、サーフで釣りをする際、この遠浅の海を攻略しなければならない機会がある。

遠浅のサーフでは沖のブレイクラインに着くヒラメを狙うのが基本になる。そんな状況に合うタックル、ルアーを紹介しよう。

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サーフにおすすめのタックル

サーフタックル

ロッド

サーフ専用のロッドは、遠浅でも水深のあるドン深サーフでも、港湾や堤防で使用するロッドと違い遠投する必要があるため、10ft以上の長めのミディアムクラスのロッドを使用する。40g前後のジグを投げることが可能なスペックだと扱いやすい。

LUXXE チータ R3 106MH
Gamakatsu(がまかつ)
¥36,465(2023/12/06 17:44時点)
カーボンの常識を覆したといわれる「TORAYCA(R)T1100G」をメインマテリアルに高弾性カーボンをコンポジット。メタルジグからプラグやワームなどでのアプローチに向けたしなやかさと張り感のバランスに優れ、アングラーの力量を問わない軽快なキャスト性能を発揮。

リール

思わぬ大物が掛かることもあるうえ、遠投するためのラインキャパが必要なため、4000番クラスのリールが最も適している。ラインスラックを素早く巻きとれるハイギアが特に良いだろう。

20ストラディックSW 4000XG
シマノ(SHIMANO)
¥29,557(2023/12/06 13:22時点)
軽やかな巻き上げに加え、力強さをも実現させるインフィニティドライブを搭載し、主導権を握りながらのファイトが可能。さらに、ラインローラー部への水の浸入をシャットアウトするXプロテクトにより、耐久性も向上。

ライン

太すぎると飛距離が落ちてしまうため、PE1~1.5号を使用するのがベスト。遠投した先で大物が掛かったときのことを想定し、ラインは200m巻いておくと安心。ショックリーダーはPEラインに合わせ5~8号を使おう。

ゴーセン ルーツ PE×8
ゴーセン(GOSEN)
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日本国内に自社工場を持つゴーセンによる、安心のクオリティ。高強力ポリエチレン原糸による8本編組設計により、サイズ毎に強度、感度、耐摩耗、耐久性のベストバランスを追求。
魚に見えないピンクフロロ
DUEL(デュエル)
¥1,122(2023/12/06 12:38時点)
科学的な根拠と膨大な実釣検証により誕生したピンクフロロは、特殊配合による 「カラーフィルター効果」 で魚が感知する波長をカットし 「魚に見えない」 を実現。

ヒラメを狙うおすすめルアー

メタルジグ

最も飛距離が出せるルアーといったらメタルジグ。遠浅サーフでは20~40gを使用する。沖のブレイクラインをピンポイントに狙うには欠かせないルアー。

ビーチウォーカー フリッパー
DUO(デュオ)
¥1,325(2023/12/06 17:44時点)
扱いやすさ優先の40gフリッパー。より「広範囲」を素早く、立体的にさぐれるメタルジグ。メタルジグならではの強みをさらに磨き上げ、ビギナーからベテランまで幅広く手軽に使える。

ブレード付きジグ

メタルジグに比べ抵抗が増すぶん飛距離は落ちるがアピール力は高い。ブレードによる光の反射でブレイク付近に着くヒラメに対し、広範囲にアピールできる。

PB-30パワーブレード
コアマン(COREMAN)
¥1,513(2023/12/06 17:44時点)
小型ボディ&ヘビーウエイトによる圧倒的な飛距離で、広い範囲をサーチすることが可能です。その自重をいかして、攻めづらいボトムレンジをくまなく、スピーディーに探ることができる。リアに装着されたブレードが高速回転することによって、その光が乱反射して、強いフラッシングで魚を誘う。

シンキングペンシル

メタルジグに引けを取らない飛距離、かつナチュラルに誘えるシンキングペンシル。メタルジグに反応しない渋い状況で使い分けると釣果に繋がる。

ハードコア モンスターショット(s)
DUEL(デュエル)
¥1,568(2023/12/06 12:38時点)
高強度の肉厚ボディと貫通ワイヤー構造。水平姿勢でのローリングフォールアクションで、弱ったベイトフィッシュをイミテートできる。

シンキングミノー

フローティングミノーより飛び、レンジキープ能力があるシンキングミノーも遠浅サーフ攻略で欠かせない武器のひとつ。ボトムより少し上のレンジを遠くからキープしトレースすることでヒラメに口を使わせる。

熱砂 ヒラメミノーSR フラッシュブースト 130S
シマノ(SHIMANO)
¥1,367(2023/12/06 12:38時点)
ジェットブーストから導き出された、飛びと泳ぎを両立させるボディシェイプ。風が強いサーフエリアや逆風下でも安定した飛行姿勢でしっかり飛ぶ、潜行深度約0.8mのシャローランナー。ヒラメや青物を意識した明確なウォブンロールが特徴。

多角的に攻略することが重要

サーフ

攻略が難しい遠浅サーフの沖のブレイクライン。しかし、浅場に入ってきたばかりの新鮮な個体が着いているため、狙わない手はない。

今回紹介したルアーは飛距離が出せること以外の特徴がそれぞれ異なる。

最も遠投の効くメタルジグ系を中心にそろえ、ここぞというときのためにシンキングペンシルや、アピールカの高いプレード付きルアー、レンジキープ能力のあるシンキングミノーを用意し、状況に応じて使い分け、同じポイントでもいろいろと試してみよう。

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