博多港 アーバンサイド豆アジング釣行

フィールドレポーター

shin

ライトソルトゲームを中心に仕事終わりには海へ向かうことが日課のミドルシニア。腕の腱鞘炎を押して今日も釣りに行く。

ジグヘッドのある位置とロッドティップの角度90度くらいが理想なので調整します。

例年に比べて梅雨明けが早く、すでに真夏の気温になってきた福岡。日没も遅くなり、まだ薄暗い程度に明かりが残る季節に、博多港へエントリーしました。どうやら2カ月程度アジの釣果が少なかった博多湾にも適度に群れが入ってきているようです。

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美しい夜景と豆アジング

アーバンサイド(都市に隣接した地域や海)でのアジングは、都市ならではの夜景を楽しみながら釣りができる。

南西の風か吹く日だったので風の当たるポイントを探してランガンします。背中側に灯りがあるため、足元にシェードができていました。

まずはジグヘッド0.8gから探っていきます。ポイントはカウント30ほどでボトムに着くぐらいの水深です。この時期は海底付近にアジが定位することがあるので、底スレスレをゆっくりとリトリーブして誘ってみます。しかしアタリはありますが、なかなかフッキングしません。

もう少しゆっくりワームを見せるために、ジグヘッドを0.6gにチェンジしてテンションフォールさせます。先程よりゆっくりと海底に到着。リールを数回巻き、底の少し上のレンジを探るようにするとフッキングに成功。10㎝くらいの豆アジでした。

その後も毎投アタリは出るものの、フッキング率は3割程度なので確率を上げるためにちょっと考えてみます。

余計な力を抜くには?

風が吹いたり止んだりなのでロッドティップの位置を上げたり下げたりすることでラインメンディングをして、アタリまでの最短ルートを探していきます。

少し確率が上がってきたのか5割くらいはフッキングするようになってきました。

豆アジングは熱中してしまい、知らず知らずにロッドを持つ手に余分な力が入ってたりするので、僕は途中でリセットするようにしています。それは、ロッドのグリップを緩める握り方をすることです。

普段しっかり握っている手を、下の写真のように開きます。
これをすると、ジグヘッドの重みと潮の向きを顕著に感じることができます。

数投ごとにこれを繰り返して通常グリップに戻すと感覚が持続するので、力んでしまってるときには試してみてください。
小一時間でパターンを掴むと釣果も上がるので、豆アジングが楽しくなりますよ。

ラインはエステルラインの0.3号を使いましたが、このくらいのサイズなら0.2号でも十分です。
パターンをつかめばこの通り。

用意したタックル

ロッドNuovo CORTO PROTOTYPE GNCPS-612UL-HS
34 Advancement FPR-46
リールスピニングリール 1000番
ラインエステルライン 0.3号
リーダーフロロカーボン 0.8号
ジグヘッド34 ザ豆 小豆ちゃん
ワーム34 FISHLIKE PLANKTON1.8

風が強ければ、キャスト後にラインの管理を海面近くでできる6ft台のロッドが必要になるのですが、風が弱ければ34の4.6ftロッド、Advancement FPR-46で対応できます。

ロッドが長くなると豆アジの場合アワセが少し遅くなることがあるので、豆アジにはショートロッドがおすすめです。

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