タチウオを仕留めるスローアクション　プロトン・プロトタイプ

ジギングターゲットで忘れてはいけない魚「タチウオ」。大物はドラゴンと呼ばれ、光り輝き美しくおいしい魚ですが、ジギングで狙う場合のアクションはどうすればよいのでしょうか？　タチウオ狙いでおすすめのオフショアジギングロッド「プロトン・プロトタイプ＜スロージギングモデル＞」と一緒にご紹介します。

タチウオ狙いのスロージギング

タチウオは体長が長く、その割にヒレが小さいです。そのため、泳ぎが直線的で小回りが下手なため、ジグを激しく動かしすぎるとミスバイトが多くなってしまいます。

最悪なパターンは、ジグを激しく動くことによりタチウオの歯に、リーダーが当たってしまい、切れてしまう歯ズレという現象が発生しやすくなってしまいます。メタルジグは極力ゆっくり動かし、タチウオが食いつきやすくすることが大切です。

タックルは巻き上げ力が強いベイトタックルを使用します。カウンター付きなら狙っているレンジがはっきり分かるため、水深を小刻みに狙うことができ、ヒットゾーンを絞り込みやすくなります。

タチウオスペシャルモデル「21GPTNPC-67-1-SJ」

タチウオ狙いで特におすすめしたいロッドが、プロトン・プロトタイプスロージギングモデル「21GPTNPC-67-1-SJ」。

タチウオ狙いに特化したモデルで、高い操作性と復元力を維持しながら、限界まで感度を高めた軽量ブランクスが魅力。海中からの情報が得やすいため、あなたのテクニックと知識を最大限生かすことができます。

Length （m）	Action	Weight （g）	Close （㎝）	Top Dia （㎜）	Section （pcs.）	Jig Wt. best/max	PE Line (号)	価格（税抜）
2.01	R	92	201	1.9	1	120g/200g	MAX1.5	43,000円

プロトン・プロトタイプ（スロージギングモデル）の特徴

東レ「トレカ®T1100G」「ナノアロイ技術」の素材で「スーパークワトログラファイトクロスLV」をフルレングスに採用し、最軽量4軸組布で軽さと強さの両立を実現しています。疲れにくく、タチウオはもちろん、さまざまな魚にも対応しています。

細身のマンドレル（金型)に低レジンシートを多プライすることで曲がって強い高感度なブランクスを実現。

バット部には「G-MAPS製法（PAT.）」を取り入れ剛性もアップ。ドラゴンサイズでも無理なく取り込むことができます。

全ガイドにチタンフレームトルザイトリングガイドを採用。ティップ部にはシングルフットKガイド・バット部にはLRVガイドを採用。

リールシートにTDPS22を採用（67-1-SJはTDPS20）。高硬度アーバーを内蔵。

実釣性能だけを追求したシンプルなグリップデザイン。高硬度EVAを採用し感度アップ。

グリップエンドはジグをシャクる際に邪魔にならない最小限の大きさの高硬度EVAラウンド形状。

その他のモデル

20GPTNPC-67-2-SJ

極限の感度と持ち重りを感じさせないバランスが近海根魚や太刀魚ジギングにウルトラフィット。しっかりと深い曲がりを魅せるこのブランクスは、掛ける動作に対してティップの反応速度が恐ろしく速い。掛けどころを見逃さないスーパーブランクスです。

Length （m）	Action	Weight （g）	Close （㎝）	Top Dia （㎜）	Section （pcs.）	Jig Wt. best/max	PE Line （号）	価格（税抜）
2.01	S	110	201	2.1	1	140g/220g	MAX1.5	44,000円

20GPTNPC-67-3-SJ

160g前後のリーフ系から200g前後のセミロングジグに抜群の適性を持つ近海スロージギングのスペシャルアイテム。ピンと張った細い糸のような感度は潮のわずかな変化を正確に手元へ伝え、ボトムでかけた魚もトレカ®T1100Gフルレングス+全身の4軸カーボンシートで作られたブランクスが粘ることで魚を浮かせます。