オフショアのルアーで最高魚のクエを仕留める

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磯釣りの原点は底物釣りといわれ、イシダイやクエ(アラ)を狙う豪腕師が今でも健在だ。

特にクエの磯釣りは、離島釣行の醍醐味であり、ナイトゲームで行われるファイトは、周囲の釣り人も手に汗握るものである。

近年では数が減り「幻」とまで言われるようになったが、仕留めようと狙う釣り人は後を絶たない。

ここまで書くと宝くじ的な釣りに思えるが、60㎝クラスまでなら意外と陸っぱりからでも釣れている。逆に堤防などで狙う人は増えているくらいである。本当は教えたくなかったこの事実。もっと釣れる確率が高いオフショアルアーでの楽しみ方をご紹介しよう。

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クエ(アラ)という魚

クエ

主に西日本に広く生息。太平洋側がメインとなり水温が下がる日本海側では少ない。標準和名はクエで、アラ(九州)、モロコ(関東)という呼び名も通っている。

有名なのはクエ鍋であろう。和歌山県や福岡県が盛んで、特に大相撲冬場所で振る舞われる、冬季の「アラ鍋」は格別だ。

産卵期は7〜8月ごろ。雌性先熟で、生まれたときはメスで繁殖を終えた後でオスになる。食味が良くなるのは12〜2月と寒い時期であるが、釣り期は6〜8月がメイン。

冬場は入荷量が少なくなるから、クエの単価は跳ね上がる。

近年では養殖も行われるようになり、天然ものに比べると単価は低く流通できるようになっている。

マグロの養殖で名高い近畿大学水産研究所では、遅い成長速度を解決するため、クエとタマカイを掛け合わせて交雑魚(クエタマ)を作って研究している。

クエは「ノミの心臓」と呼ばれるほど警戒心が強く、音などにも敏感に反応する。そのくせ、磯から釣り上げようとした魚を海底から追い掛けて捕食するなど、大胆な一面もある。

また、頭も良く学習能力が高い。行動は夜間が中心で、寝ぐらから出てエサを求める。群れを作らず行動範囲も狭い。水深50mくらいまでの岩礁やサンゴ礁に生息する。

成長速度が遅い

オフショアルアー

根魚は総じて成長速度が遅い傾向にある。だから、同じ漁場で取り続けると小さな個体ばかりが残るか、ほとんどいなくなってしまう。

クエも同様で、その昔は1mを超える大物が磯からでもよく仕留められていたが、近年では大型を狙うのは離島での磯釣りか船釣りがメインとなっている。

その1mになるまでは10年以上かかるというから、個体数の少なさは想像できるだろう。

一般的に釣れるサイズは60㎝くらいまでが多い。離島や船釣りのイメージが強いが、60㎝くらいまでなら岸からでも狙うことができる。瀬戸内海や九州では堤防から狙える場所もあるほどだ。

狙い方はルアーの選定次第

磯

オフショアルアーでの狙い方であるが、「クエ釣り」というジャンルはほぼ無いに等しい。正確には一部の船で楽しんでいるといった方がよいかもしれない。

理由として、同じポイントに多くの船が集まると、たちまちクエは釣り上げられてしまうからだ。それに、釣れる確率は他の根魚に比べて低いから、専門で狙うわけではない。

しかし、クエを狙うためのルアー選択には傾向がある。インチクとスロージギングの実績が高いようだ。インチクは特に食いが良いようで、大きめのワームを付けたセッティングがベストだ。

インチクでのルアーセッティング

スロージギングは特に説明の必要はないだろうから、インチクなどワームを使用する釣り方を紹介しよう。

ワームは大きく、シルエット映えするもの

ワーム

まずはアピール力が大切。ワームは大きめのものがよく、カラーはグロー系など、海底でシルエットがはっきりするものがおすすめだ。

大きければ良いというものではないが、小さ過ぎるものは他の魚が先に食ってくることもあるから、ちゃんと狙いたいなら3in以上がいいだろう。

シンカーは多彩だが重めを選ぶ

これが良いというシンカーはないが、インチク+ワームというのが最も扱いやすい仕掛けだ。通常インチクにはタコベイトが付いているからそれを外してワームに取り替える。

シンカー+ワームという考えであれば、タイラバヘッドやバレットシンカー、ビフテキリグ、ジカリグなどでも狙うことは可能だ。

浅めの水深を狙うから比較的軽いオモリでも大丈夫と思いがちであるが、しっかりとボトムを取ることができ、潮の流れに負けないような重さが必要となる。

よりバーチカルにルアーを引かないと、岩礁帯を狙うので斜めにルアーを引いてしまうと根掛かりが多くなるからだ。

フックはオフセットで太軸

インチクやタイラバのフックをそのまま使っても大丈夫であるが、できればオフセットフックに変更しておきたい。

フトコロが広い分、掛かりやホールドもしっかりと行える。強度を考えて太軸がいいだろう。

オフセットフックの形状は魚が噛んだときにフトコロが広くワームがズレて掛かりやすいワイドゲイプを選ぶこと。

ストレート形状のナローゲイプは、ゲーム中にワームがズレにくいが、フッキングは弱い。

フッキングは追いアワセを

フッキング

食ってから走るパワーは、他の根魚に比べると明らかに違いが分かるほど強い。口が大きく、吸い込むように捕食するためルアーを丸飲みしていることもあり、どちらかといえば向こうアワセになることが多い。

ただし食い方によってはフックが貫通していないこともあるため、追いアワセを入れるようにしておこう。

取り込み時の注意点

掛けてやり取りをしているうちに、クエはあまり引かなくなってくる。瞬発力は強くても持久力はあまりないのだ。

カサゴを釣った際、上がってくるまで大きな魚と思わされることがあるのと同じように、クエも口を開けて上がってくることがあるから、かなりの重量感はある。

だからフッキングが甘かったり、皮一枚の場合はフックが抜けてしまうこともある。無理をせずゆっくりと海面まで浮かせ、タモですくうようにしよう。

オフショアルアー

釣れる時間は暗いうち

磯釣りでは夕方から半夜釣りもしくは夜釣りで狙われる。このため夜行性が強いと思われているが、飼育や研究では若干違うようだ。

釣れる時間でいえば、夕方〜夜と、日の出前〜夜明けまでが時合となりやすい。

もちろん、日中でも狙うことは可能であるが、比較的浅いエリアで狙う場合は、少し暗いうちにポイントに到着してから竿を出し、朝まづめ時を狙う方が実績は高いようだ。

注意すること

乗合船の場合、同じシンカー重量、同じ系統のルアーを使うことを前提に出船・計画している。

だから、1人だけ違うことをするとオマツリなどトラブルが多くなるため、ルアー釣り・エサ釣りともにタブーとされている。

細かくいうと、同じ重さのインチクでも大きなワームを使うと潮を受ける範囲が大きくなり、沈みが遅くなり、かつ流されてしまうということだ。

なので、船長に許可が得られたとしても、状況をみてシンカーをさらに重くするなどの対策が必要である。

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