ウエア・ライフジャケット

安全性はもちろんですが、ソルトルアーでは機動性(動きやすさ)を重視したいものです。余計な荷物を持たずに済むように、ライフジャケットやウエアは収納力のあるものを選びましょう。
ポケットがいくつもあるカーゴパンツも便利です。
安全性を考えると赤やオレンジなどの目立つものがよいのですが、魚に警戒心を与えてしまうおそれがあるため、カーキや濃紺などナチュラル系の方が好まれています。
ウェーダー

フィールドがグンと広がるアイテム。快適な釣りを楽しむためにムレを防止できる素材のものを選びましょう。
危険回避のためには、しっかりした素材であることも条件。ブーツと一体型になったタイプと、シューズを履く必要があるストッキングタイプがあります。
ソルトルアーには着脱や後片付けも簡単なブーツ一体型タイプが適しています。ストッキングタイプはどちらかと言えば渓流用。なお、ウェーダー着用時にも必ずライフジャケットも着るようにします。
キャップ

キャップには、日中の強い日差しから頭を守り熱中症を防ぐ大事な役目がありますが、それ以外にも冬場の防寒効果やルアーフックから頭をガードしたり、さまざまな役割があります。
日中だけではなく夜間でも一年中必要なアイテム。
ライト

ナイトゲームではこれがなければ始まりません。予備の電池はもちろん、できればライト自体の予備も準備しておきたいです。
ソルトルアーには両手がフリーになるキャップランプか、ベストに取り付けられるタイプがベスト。明るさは300ルーメン以上照射できるものが望ましいです。
複数で釣行する場合は、ランタンタイプのライトをベースに置いておけば目印になり防犯にも役立ちます。釣果写真を取るときにも便利。
プライヤー

ルアーやリグの交換、魚からフックを外すときなど、使う機会は多いです。ルアー用に限れば先端がスプリットリングを開ける鍵状になったものがおすすめ。
あまり安いものだと数回の使用で錆びがきてしまうので、防錆効果をしっかり施されたものを選びましょう。
タチウオやサワラなど歯のするどい魚や、大型魚の口の奥にフックが掛かってしまった場合はロングノーズタイプが便利です。
フィッシュグリップ・ホルダー

魚の歯やルアーによるケガを避けるために、釣り上げた魚をつかむときはフィッシュグリップを使いましょう。
同時に重さを量れる付加機能を持つ製品や、デザインにもこだわった製品など好みに合わせて選べます。
小型の魚をターゲットにする場合は魚バサミがおすすめです。
偏光グラス

海底の地形やルアーのスイミングを確認する以外にも、ルアーやシンカーから眼を保護する役目もあります。
ファッション性もこだわりたいですが、注目すべきはレンズの基本性能。偏光性能はもちろん、眼の疲れを防止するためにレンズに歪みのないしっかりした作りのものを選びましょう。