釣れる! 装飾フックを作ってみよう

狙いのターゲットをハリ掛かりさせたのに、外れたりバレたりするのはフックの原因がほとんど。名アングラーほどフックには気を遣い、釣行のたびに取り換えるほど魚との最終接点に重きを置いています。

また消耗度合いが激しいのがネック。自分で量産してストックしておくことでリーズナブルかつ交換頻度を高めましょう。 コツさえつかめば初めてでも失敗しないSLJ用の装飾アシストフック作りに挑戦してみませんか。

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用意した道具

※下記商品は、一部同等品を代用品として掲載しています。

デコイ/フラッシュファイバーF-1 スレッドタイプ シルキーホワイト

カツイチ(Katsuichi) デコイ F-1 フラッシュファイバー スレッド 30cm Cut シルキーホワイト
オリジナルチューンで釣果UP!! オリジナルラバージグのワンポイントやトレブルチューン、ワーム等のチューンその他デコレート等に使えるチューニングマテリアルです。ラメのようなキラメキでアピールするスレッドタイプとフラッシュによる明滅変化でアピールするフラットタイプをラインナップ。

マルフジ/シラスファイバ レッド

Marufuji(マルフジ) M-147 シラスファイバ ピンク
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がまかつ/一刀チヌ 6号

がまかつ(Gamakatsu) 一刀チヌ(NSB) 各種
驚異の貫通力を持つ超尖鋭鈎! 鮎鈎に匹敵するロングテーパー設計、貫通性能を極めたスパットテーパー仕様。瞬時に、そして確実に口元を捉える半スレ超尖鋭鈎先。チモトは結び易さと結束強度をアップしたVヘッド仕様です。警戒心を解く落ち着いた黒色でヒネリなし。貝、虫餌、オキアミでも刺しやすく磯やイカダ、カセ、防波堤の釣りとフィール...

ささめ針/熱収縮パイプ 3号

ささめ針(SASAME) P-209 道具屋 熱収縮パイプ
なにか一つ加えるだけで、つれなかった魚が釣れる時がある。タックルボックスには必要不可欠なアイテムです。

ハヤブサ/厳選魚皮・サバ皮 ロングシラスカット

ハヤブサ(Hayabusa) 厳選魚皮 サバ皮ロングシラスカット 38 P262
自分だけの仕掛け作りに。カット済みだからそのまま針に装着できます。

ティムコ フライタイイング UNI ユニスレッド レッド

ティムコ(TIEMCO) フライタイイング UNI ユニスレッド 8/0 200ヤード レッド
スタンダード~小型サイズのタイイングに最適 ドライ、ニンフとも#14~22ぐらいのフライに。

YGKよあつあみ/シーブレイド 8号 5m

エックスブレイド(X-Braid) X-BRAID シーブレイド (SEA BRAID) ハンガーパック 5m
ナイロンとポリアリレートの複合糸で、強力と耐磨耗性は抜群! 特のハリとコシが糸絡みをおさえるため、アシストフック用ラインとして、また、GTなどキャスティングのビッグゲーム用リーダーにおすすめです。

その他/クリップ、PEライン対応ハサミ、ライター、瞬間接着剤、その他工具類

作り方

①作業しやすいように、フックに両面テープを貼り、クリップにくっつける。こうすると立てることもできるし、手を放して作業ができる。

②ボビンはコロコロ転がるので、適当な棒を穴に入れ、輪ゴムでラインが出るのを防ぐと使いやすくなる。

③タイイング用の糸は細いPEラインでも大丈夫。できるだけ細い方が理想。フックに固結びする。ズレてやりにくい場合は瞬間接着剤で留める。ゼリー状よりも染み込む液状の方が使いやすい。

④フックの耳側からフトコロ側へと1㎝ほど巻く。この後に取り付けるアシストラインが抜けないようにするために下巻きとして行う。慣れればそのまま次の工程に移れるが、結び目がバラけるようなら接着剤で留める。

⑤アシストラインを10㎝ほどにカットして二つ折りにし、フックのフトコロ側のシャンクに沿わせる。そのまま細糸を巻き付けるが、ここでもやりにくい場合は接着剤を活用する。

⑥ここでしっかりと強く巻いておかないと、アシストラインが抜けてしまうので注意。巻き終えたら、全体に瞬間接着剤を染み込ませてガッチリと固める。細いアシストラインなら抜けないように先端に結びコブを作ってもOK。

⑦ティンセルを2本抜き出し、四つ折りにする。少し撚ってまとめると使いやすい。うまくできない場合は接着する。フックの外側に巻き付ける。

⑧細糸で巻き付ける。取れなければいいので、それほど数多く巻く必要はない。装飾アイテムを取り付ける場合は全てそうで、細糸を多く巻くほど軸部分が太くなるのでできるだけ控えめが望ましい。

⑨次にファイバーラインを適当な長さにカットする。必要な長さだけ取らないと、切ってしまったものはバラけてしまって保管しにくいので注意。

⑩ティンセルと同様に細糸で取れない程度に巻く。

⑪散髪して巻き付け部分を整える。.

⑫熱収縮チューブを結びよりも少しだけ長くカットし、アシストライン側から差し込む。ファイバーラインなど熱に弱いものを使っている場合は沸騰したばかりの「熱湯」をかけてチューブを縮ませる。魚皮などを使っている場合は素材に熱を加えると縮むので、ライターやハンダゴテなどで部分的に縮める。

⑬最後に装飾部分の長さや形状を整えて完成。

ボリュームや素材を変えることで、アピール度や浮力、フックの安定度合いを簡単に変えることができる。複数作ってあらゆる状況に対応できるよう備えておこう。

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