ロックフィッシュ必釣のテクニック ダイソー釣具での攻略法とオールダイソーリグの活用方法

100円ショップでも、一軍アイテムとして使える商品が増えてきています。

その中で、オフセットフック、ワーム、ビーズ、シンカーの、全てダイソーアイテム(よく釣れる! 釣具シリーズ)でロックフィッシュを狙ってみました。

使用したワームのパッケージには対象魚のクロダイ(チヌ)、ブラックバス、根魚と書いてあります。

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フックポイントは要確認

カサゴ

オフセットフック#1、#1/0をメインに使用。スタンダードな横アイで、大きさも標準的なサイズです。

入り数:#1 10本、#1/0 9本、#2/0 8本
素材:カーボンスチール

使えるフックか否かはフックポイントの鋭さと強度なのでチェックしました。フックポイントが爪に少しでも引っ掛かるのを良品とすると、10本中2本程度と噂通りのハリ先の甘さを確認。

対策として使用する前にシャープナーでフックポイントを研いでおくとよいでしょう。

ロックフィッシュ狙いでは根掛かりが多く、フックポイントがどうしても甘くなるのでそういう意味でもシャープナーがあると便利です。

強度は価格の割に十分で、#1でもカサゴでは伸びたことはありません。ただアコウの40㎝オーバーだと伸びたことがあります。

根掛かりしにくい形状で魚を掛けたらバレにくいスタンダードな形状です。

ワームはミノーワーム、グラブ、クローを使用

ミノーワーム

ダイソーミノーワーム

サイズ:76㎜
カラー:ワカサギ
入り数:4本入り

アクションはボディのリブが無くなる細くなったテールと、リブの無い部分が長く楕円形のテールでスローにリトリーブしてもしっかりアクションする形状です。

塩配合で比重があるので飛距離、沈下速度アップと魚がバイトした時の違和感が少ないマテリアルで引っ張ると若干伸びがあり、ソフトな硬さです。

ボディはリブを含めた一番太い径で8㎜なので、#1/0番以上を使うとワームが曲がってまっすぐキープしにくいようです。

今回の釣行ではボディがスリムで、マテリアルもソフトなのでスレた状況ではダントツに魚からの反応が多かったです。正直、もっと多くのカラー展開があれば嬉しいワームでした。

アコウ

グラブワーム

ダイソーグラブワーム

サイズ:70㎜
カラー:グリーンパンプキン
入り数:4本入り

塩配合となっていますが若干張りがあり硬めな感じです。

テールに少し厚みがあるため、潮が動いているとき、スイミングで使うとテールが良く動きターゲットにアピールできた感じです。

ただし商品にムラがあるようでアクションにも影響をしているようです。マテリアルは本体の一番太い径は9㎜位でフックサイズ#1/0であればワームがズレにくくおすすめです。

ロックフィッシュハイシーズンの高水温での使用は、すぐフグにテールをかみ切られますが問題なくカサゴのヒットがありました。

カサゴ

クローワーム

ダイソークローワーム

サイズ:約65㎜
カラー:スカッパノン
入り数:3本入り

丸みのあるクローで腕部は細くなっており、スローなリトリーブ、リフト&フォール、ボトムバンピングでもアクションをして、小さめで細めの触覚と脚が複雑な水流を生むようです。

適度なサイズのクロウ部がゆらゆらと動いてナチュラルな誘いになっており、スローな誘いでも魚のバイトを誘発してくれます。

自重は約4.3gと、他メーカーとの飛距離は遜色ないようです。フックキープのスリットがあるのでスナッグレス効果、フッキング率アップにもつながるでしょう。

カサゴ

総評

活性が低くないシチュエーションでは問題なく釣れますが、マテリアルが硬く食い込みが悪く見切られやすい傾向にあります。またカラーバリエーションが少ないのでスレに対する対策が難しい印象でした。

タフコンだと甘いフックポイント、太い軸だと掛からない、バラすなどのデメリットがあります。

ただし、ヒャッキンと考えると十分な性能で、あくまでターゲット攻略の1アイテムとして組み込むくらいなら問題なく使えるでしょう。根掛かり頻発地帯なら、パイロットアイテムとしてもガンガン使い倒したいところです!

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