
夏のシーバスは産卵〜体力回復の時期が終わり、水温の上昇とともに活性も上がる好シーズン。春や秋によく釣れるイメージありますが、夏も最高のコンディションで迎えてくれます。
ただ「サマーシーズンのシーバスが全然釣れない」という声も聞きます。そんな人はまずフィールドを見直してみましょう。春と夏の水温差により、春は釣れていた一部の堤防が夏では全然釣れなくなることがあるからです。
河川が期待大
夏シーバス攻略で大事になってくるのは水温です。シーバスの適正水温は15~18度といわれています。春に適正水温だった場所に夏もいるわけがなく、シーバスは涼しい環境を求め移動します。
候補になるのが水温変化の少ないボトム、そして水が常に流れている流れ込みや河川が良いでしょう。
特に夏シーバスでにぎわうエリアといえば河川です。流れ込みなど酸素量が多い場所が多数あり、エサも豊富にいるので、シーバスにとってとても快適な場所となります。

河川なら21ARGUS-932MLがおすすめ!

河川を攻めるロッド選びで大事なのは、ある程度汎用性を持たせることです。フィネスに攻めることもあれば、河口側の広いフィールドで遠投することもあります。複数本のロッドを用意するのが理想ですが、持ち歩くのも用意するのもハードルが高めです。
そこでおすすめしたいのが「アルジェントUX 21ARGUS-932ML」です。
中間的なロッドで、オールラウンドに使えるモデル。初心者のファーストロッドにもおすすめなモデルです。
Length (m) | Power | Action | Weight (g) | Close (㎝) | Top Dia (㎜) | Lure (g) | PE Line (号) | 価格 (税別) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2.82 | ML | RF | 147 | 145 | 1.6 | 7-28 | MAX1.5 | 16,500円 |
アルジェントUXの特徴
アルジェントUX最大の特徴はなんといっても圧倒的なコストパフォーマンス。

ガイドは富士工業の軽量薄型リングSiC-S。ガイドフレームには「ステンレスフレームKガイド」を採用。
ブランクスはオリムピック独自の「グラファイトクロスLV」を採用。これにより、強度を上げつつ約10%の軽量化にも成功。


リールシートはVSSシートを採用しています。グリップにはEVAを採用し、握りやすく強度も高いです。セパレートグリップで操作性も高いです。

2ピースでジョイント部分はフェルール(逆並継)で、ジョイント部分を感じさせないベントカーブを描き、ランカーシーバスのパワーを吸収してくれます。
このレベルで1万円台なので、かなりのコスパといえます。
その他モデル
21ARGUS-902LML
フィネスなモデルで、比較的小さなエリアや小型プラグ、ワームなどで活躍します。湾岸部のピンポイントな釣りに活躍するでしょう。
Length (m) | Power | Action | Weight (g) | Close (㎝) | Top Dia (㎜) | Lure (g) | PE Line (号) | 価格 (税別) |
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2.74 | LML | RF | 143 | 142 | 1.8 | 5-21 | MAX1.2 | 16,000円 |
21ARGUS-982M
アルジェントUXで現在最もパワーのあるモデルです。サーフの大遠投や磯のヒラ狙い、ランカーを積極的に狙う方におすすめです。
Length (m) | Power | Action | Weight (g) | Close (㎝) | Top Dia (㎜) | Lure (g) | PE Line (号) | 価格 (税別) |
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2.95 | M | RF | 160 | 152 | 1.7 | 7-40 | MAX2 | 17,000円 |
問い合わせ/オリムピック ℡ 06-6533-8988