自作アシストフックにチャレンジしてみよう

メタルジグに必須なアシストフック。市販品を使いこなしつつ、自作にチャレンジしてみませんか? 「なんだか難しそう」と感じる人もいるとは思いますが、案外簡単に作ることができます。自分好みに調整もしやすいので「こんなフックが欲しいのに」という悩みも解決できますよ。覚えやすい基本的な二つの方法をここでは紹介します。

アシストフック作成に必要な道具

アシストフックの自作法の中で代表的なのが、最初に紹介する根付けとフックを糸で巻きつけて固定する方法です。

ジギング用フックは環付きタイプとミミ付きタイプがある。環付きタイプはアシストラインとフックだけでもアシストフックが作れる。

最低限必要なのは、フック、根付け糸となるアシストラインです。

そのほか、結び目をカバーする熱圧縮チューブ、根付けとフックを巻きつけるための細い糸(使い古しのPEラインで可)、瞬間接着剤、ライター、プライヤーがあればバッチリです。

フックとアシストラインを選ぶ際は以下の点に注意しましょう。

フックにはスプリットリングなどが通せる環付きと、環がないミミ付きとがあります。環付きはアシストラインさえあればアシストフックが作れますが、ミミ付きはほかの糸で巻きつけて仕上げるのが前提となります。市販品ではライトゲーム用などにミミ付きが使用されている例が多く、対大物用には環付きのシングルフックが多用されています。

アシストラインには単線のまま使用するものと、中にある芯糸を抜いて片方の先端をそこに通し、折り返したラインを1本にまとめてから使うものなどいろいろな種類があります。手間がかからないのは単線で使えるタイプ。強度を高めるために金属製のワイヤーやフロロカーボンラインを中芯として搭載されているものも少なくありません。採用されている素材によって耐久性はもちろん、しなやかさも変わってきます。用途に応じたものを選ぶのがベターで、詳細については釣具店で確認しましょう。

アシストフックは思いのほか簡単にできます。自分のスタイルに合ったものが作れるうえに、根付けの長さを調整してリメイクするのも可能になります。

アシストフック作成方法

最初に解説するのは、根付け(アシストライン)とフックを細い糸で巻きつけて固定させる方法です。この作り方は市販されているアシストフックの多くで採用されています。

使用しているフックは環付きタイプですが、ミミ付きタイプのフックでもOKです。アシストラインは単線のまま使用可能なもの。ケプラーノットなどの芯糸を抜いて1本にまとめるアシストラインの使用も可能です。怪我をしないようフックとライターの火の取り扱いには注意しましょう。

①組み合わせるメタルジグの長さを見て根付けの長さを調節し、アシストラインの長さを決める。

②フックの軸(シャンク)とアシストラインを束ね、2本まとめてPEラインなどの細い糸を巻きつけていく。

③アシストラインは環付きだとフックの外側、ミミ付きはフックの内側に当てがう。

④ある程度巻いたら余分な糸で輪を作り、結び目をくぐらせて仮り止め。仕上げに瞬間接着剤を数滴垂らす。

⑤根付けがフックの内側にくるよう折り返したアシストラインを環に通す。そして熱圧縮チューブを準備。

⑥熱圧縮チューブを結束部にセットする。チューブを通すのはフックからでもラインからでもよい。

⑦チューブをセットした様子。結び目全体はもとよりフックの環まで覆うようにする。

⑧熱圧縮チューブをライターの火であぶり、密着させたら完成。フックをプライヤーで挟んでおくと熱くない。

手早くアシストフックを作る方法

上記の方法は一般的にアシストフックは釣行前に準備しておくものですが、現場で即対応できる方法があります。

環付きのフックとアシストライン。この2つがあればアシストフックはもっと手軽に作れるのです。

①あとで長さを調整できるようアシストラインは比較的長めに取る。

②アシストラインを折って束ねたもので8の字結びをする。

③ラインの端側の結び目の輪にフックの環側を入れ込む。

④アシストラインの両端を引っ張って締め込む。

⑤フックの環の外側からラインの輪を差し込む。

⑥ラインの輪とフックを両側から引っ張って強く締め込めば完成。

最近はさまざまな形のメタルジグが増え、それに伴ってアシストフックをいくつも揃えなければならなくなっています。

フックのゲイプ幅や根付けの長さ調節をいい加減にしていると、せっかくバイトしてもフッキングしないことがよくあります。とはいえ、メタルジグごとにアシストフックを準備するのはいささか面倒です。そう考えるとアシストフックを釣り場で調整できればなにかと役に立つうえに道具を減らせます。

事前に準備する方法と現場で対応する方法、どちらも身につけておきたいですね。

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