五島列島ポイント解説/江ノ島・黒島

黒島のイシダイは、東のハナの実績が最も高く、10〜12月にかけて2〜3㎏級を主体に5㎏クラスがけっこう出ている。ハナの先端部をかすめて沖へ出て行く上げ潮が本命で、竿2本程度投げてそのまま落とし込む。

上物のマダイ、イサキ、グレもこの潮目を流して釣る。マダイ、イサキは、南側のワンド内も良く、上げ潮の反転流と、下げ潮を狙う。

北のハナレは、下げ潮が正面から当たって来るため、30mほど遠投して釣る。イシダイの型は2〜4㎏級。ここも10〜12月にかけてが良く、5〜7月には小型の数釣りができる。
西のハナは、底が見えるほど浅く、下げ潮は川のように流れる。上物のグレ、イサキ、マダイは下げ潮の潮目を流す。ウキ下は竿1〜1.5本。

グレはシケ気味の日にワンドないでもキロ級が出る。上げ潮は、かなり沖を流れるので、50m以上の遠投が必要。マダイは10〜11月にかけて2〜5㎏級が出る。

タイトルとURLをコピーしました