ダイソールアーで優秀なルアーといえばメタルバイブと答える人も多いと思います。そんなメタルバイブシリーズに35g、42gの2種が追加ラインアップされました。
強力なコストパフォーマンスを誇るこのルアーに注目です!

メタルバイブロングの魅力

鉛合金、ステンレス鋼のシンプルなメタルバイブとなっており、泳ぎもかなり優秀。手元に振動がはっきり伝わってくる強烈なバイブレーションで、魚にアピールしてくれます。
アイが三つあいているので、状況に応じたアクションを入れることが可能です。
前の穴に入れると真っすぐなスイミング姿勢となり、比較的ナチュラルな振動となり、後ろの穴に入れると角度が付きより強力にアピールします。






初期のダイソーメタルバイブで不評だったのがフック。ダブルフックであまりいいとはいえない出来でしたが、新型からはトレブルフックに変更。
さらに今回のロングは、トレブルフック三つの仕様となっており、フッキング能力がアップしています。
ライントラブルやフック同士が絡み合うようなことが少なくなるようにするためか、やや小さめのフックを使用していました。

左から登場順に並べるとこうなります。フックはもちろんですが細かいところで変化が見受けられます。

ロングは付属しているスナップにも違いがありました。




約10.5㎝のロングボディとなっておりますので、大物青物やシーバス、ヒラメなども狙える強力なラインアップとなっています。
スリーフックでロングボディになったからか価格は200円にアップ。しかしむしろ今までが激安だったことを考えると200円でも全く問題ないといえます。

スナップも付いており、シンプルなシルバーカラーなのでフラッシング効果も高い、非常に使いやすい鉄板バイブです。
ボトム攻略しやすいようにアゴプレートを新採用しており、岩などにぶつかった傷はある程度このプレートが受けてくれます。

重量が分かりやすいように刻印されているのもうれしいところです。
ロストしやすい場所や、遠浅でボトムを攻略しようとすればどうやっても傷がついてしまうときには思い切って使いやすいため強い味方になってくるでしょう。
カスタマイズするなら

カスタマイズするとすれば、まずはフック。ダイソールアーでよく聞くトラブルがフックのサビやすさ。調べてみると、メタルバイブロングもそんなレビューがちらほらと見受けられます。
ダイソールアーの中では確かに太軸で、スプリットリングも簡単には伸びそうにないので、1回の釣行なら全く問題なく使えると思われますが、サビやすさは仕方のないところ。
今回は大型のルアーですので、大物を逃さないためにも、リングとフックの交換をおすすめします。
ルアーがシンプルなシルバーなので、マーカーや蛍光塗料、防水シールなどで塗装するのもありです。
ダイソールアーはどうしてもカラーバリエーションが豊富ではないので、下地も活かしやすいシルバーカラーがかえってありがたいですね。
こういったカスタマイズも激安ルアーの楽しいところでしょう。
メタルバイブロングの仕様


価格(税抜):200円
全長:約10.5㎝
重量:35、42g
フックサイズ:6号
スプリットリングサイズ:4号