ルアーフィッシングをやっていて特に気をつけることといえば、ルアーをロストしないことではないでしょうか? 物価の高騰によりメタルジグでも1,000円近く、ミノーなどのプラグに至っては2,000円超が当たり前になってしまいました。
そのような時代の流れに逆らって圧倒的なコスパを誇っているダイソーの釣り具シリーズ。
安いと釣れないんじゃないか? と思っている人も多いようですが、上手く使えばしっかり釣れてしまいます。
ルアーでロストしがちなメタルジグ。ダイソーからもサイズ・カラーバリエーション豊かにラインアップされています。どのように使い分ければいいかわからないときは、この記事を参考にしてみてください!

ラインアップ
まずはラインアップを見ていきましょう。
ジグロックシリーズ

重量:18g、28g、40g
カラー:ブルピン、シルバー、グリーンゴールド
メタルジグシリーズ

重量:18g、28g、40g
カラー:イワシ、フルグロー、パープルゼブラグロー、ブルピン
メタルジグフラットシリーズ

重量:18g、28g、40g
カラー:プルピン、シラス、ミドキン
対象魚:サワラ、青物、タチウオ、ヒラメなど
メタルジグマイクロシリーズ

重量:3g、5g
カラー:イワシ、アカキン、シルバー、チャート、ミドキン、ブルピン
メタルジグマイクロフラットシリーズ

重量:3g、5g
カラー:イワシ、ミドキン、シルバー
対象魚:サバ・カマス・メッキ・メバル・アジ・カサゴなど
こんなにもありました! 重さによって対象魚が変わりますので参考にしましょう。
カラーによる使い分け
カラーはブルピン、シルバー(シラス)、グリーンゴールド(ミドキン)、イワシ、フルグロー、パープルゼブラグロー、アカキン、チャートの8種類!
どのように使い分けたらいいのか見ていきましょう。
ブルピン

ブルーとピンクを合わせたルアーフィッシングでは定番のカラー。2色を併せ持つことでどのような光量にも対応するため、天気、時間関係なくアピールしてくれます。最初にこのカラーを使って魚の反応をみてみるとよいでしょう。
シルバー(シラス)

イワシやアジなどの光反射に近いナチュラル系のカラー。濁り気味の海より澄んでいて透明度の高いときに使うとよいでしょう。目立つカラーではないため、光の届きにくい底層を探るより表層を探るときに使ったほうが効果が高いようです。
グリーンゴールド(ミドキン)

デイゲームに強いとされるグリーンと派手なゴールドを合わせたカラー。ゴールドは濁り潮でより効果を発揮するので、日中や濁りが強いとき、曇天で使うのが一般的。ハマれば爆発力があるカラーとされています。
イワシ

その名の通りイワシを模したナチュラルカラー。魚に対して違和感を与えにくいので、いるのがわかっているのに食ってこないときに使ってみるとよいでしょう。イワシが追われているのが見えたらこのカラーを投げると高確率で反応があるはずです。
フルグロー

まづめ時のような暗い時間帯や濁りが強いときに高い効果を発揮するカラー。どのカラーよりも少ない光量でアピールできるので、水深があるエリアを攻めるときに使うのもよいでしょう。
サワラやタチウオは真っ暗な時間帯でもこのカラーにだけ反応することがよくあります。
ゼブラグロー

縞模様にグロー塗装が施されたカラー。基本的にフルグローと同じ暗い時間帯や濁りの強い潮で使うとよいでしょう。フルグローではアピールが強すぎると感じた場合にゼブラグローに変えたり、ローテーションに組み込んで使ったりと変化をさせて誘ってみましょう。
アカキン

その名の通り赤とゴールドを合わせたカラー。朝まづめや夕まづめの海がオレンジ色に染まっている時間帯に使うと、周りに同調した小魚のように違和感なく見せることができます。まづめ時に何を投げるか迷ったらこのカラーを使いましょう。
チャート

マットな塗装で派手な色合いのチャートカラーは暗い時間帯や濁りが強いときにおすすめのカラー。真っ暗闇でもはっきりとしたシルエットで魚にアピールできます。同時にプレッシャーを与えやすいカラーでもあるため、見切られやすいというデメリットもあります。ここぞというタイミングで投入してみましょう。
カラーについて、あくまで一般的とされている使い分け方を紹介しました。
実際は魚の種類によって反応が違ったり、日中の澄んだ潮なのにグロー系の反応が良かったりと、必ずしも上記の通りになるとは限りません。
いろんなカラーを用意して反応がなければローテーションする、サイズを落としてみるなど、そのときそのときに合ったパターンを探し出すことが釣果アップに繋がります。
コスパは最強ですので、一色とは言わず数種類持っていろいろ試してみてください!