屋外で食べるカップラーメンは美味しいですが、袋ラーメンはさらに美味しく感じます。
ガスバーナーなどを使用して、現地でお湯を沸かしてラーメンを作るのが一般的でしょう。でも荷物はできるだけコンパクトにしたいと思う人も多いでしょう。
おすすめは「ラーメンクッカー」と名がついた鍋類です。
これであれば、袋ラーメンがぴったり入るので、麺を割る必要もありません。割ると麺が短くなっていまいちなんですよね。
もう一つの選択基準は、使用後のメンテナンス性。ラーメンを焦げ付かせる人はいないと思いますが、鍋に残った油がすぐに落とせるフッ素加工鍋が使い勝手も良くおすすめです。


ユニフレームの山フライパン17cm深型は、ウエットティッシュが3枚あれば、使用後きれいに拭き取ることが可能です。みそ煮込うどんでも大丈夫です!
ただし、これはガスバーナー専用。焚き火で使用するとテフロンが剥がれる恐れがあります。
焚き火でもガンガン使用したい場合のおすすめは、飯盒。その中でも見た目にもスッキリしているロスコのGIハンゴウがおすすめです。
Rothco G.I. Type Stainless Steel Canteen Cup with Lid リッド(蓋)のセット品がおすすめ。

ラーメンは縦に入りますが、お湯は半分くらいまでになるため、途中でひっくり返す必要があります。なので、鍋の横に濡れた麺がくっつくと、張り付く場合があるので注意が必要です。
もっとガンガン使いたい人には、昔から馴染みのある、DUGの焚き火缶がおすすめです。3サイズセットになっているものでも、3,300円ほどで手に入るのでお得です。収納も入れ子にできるから、持ち運びにも便利です。


写真は一番小さいサイズになります。
焚き火で使用するとどうしても煤が着いてしまいます。家に帰ってピンク石鹸とスチールたわしでこするときれいに落ちますが、毎回軽く洗うだけにしておくと、鍋が黒くなり味わいがでてきます。
たかがラーメン、されどラーメン。努力をおしまないことが美味しさの秘訣です。

口の広いケトル(やかん)ならラーメンがすっぽり入って作ることができます。しかし、食べるのに一苦労。ケトルの縁はいつまでも熱く、汁が飲みにくく、コップに注いで飲みました。