冬季のグレ攻略法 バッドコンディションこそ奮い立とう! 

冬季のグレ攻略法

風が強い日の釣行や雨が降っているときは、「釣れないかもしれない」という思いに遭遇します。それは経験則によるものが大きく、初心者ほどそうは思わず我武者羅に竿を振るものです。

つまり「釣れない」という予感は状況判断によるもので、あくまでも予想に過ぎません。諦めない限り敗北はないのだから、ビギナーズラックもそこに隠されています。しかし、釣行時間が決まっているから、必ず勝敗はつくようになっています。つまり竿を振り続けることこそがバッドコンディション攻略の鍵なのです。

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よく釣る人とは

「諦めない」ということが前提となる訳ですが、そうなると精神論的なもので片付けてしまう人もいるかもしれません。しかし、名手の釣りを見ると分かるのですが、釣れないときは同じことを繰り返さない人が多いです。

結論からいうと、釣れるときは同じことを繰り返し、釣れないときは数投ごとに違うことを行い分析し続けます。常時、釣れるパターンを探しているというよりも、釣れない条件を潰していっているという感じです。そのためには多くの引き出しが必要となります。

冬季に役立つ解決策

冬季のグレ釣りにあるバッドコンディションの解決策。そのキーワードは低水温、食い渋り、強風、アワセです。最近では冬季でもエサ盗りの姿を見るようになりましたが、基本は集魚力を高くして狙うものですから、集魚材は最初から混ぜないにしろ、高集魚アイテムを用意して挑みましょう。

冬季のグレ攻略法

水温低下の食い渋り

春までは水温が急激に低下することがよくあります。低水温下でも同水温が1週間も続けばグレの活性は悪くないのですが、水温が急激に下がってから2、3日の釣果はさっぱりとなりやすいです。誰一人1尾も釣れていない状況では、まぐれでしか釣れませんが、そういうときは比較的水温が安定している湾内の磯を選ぶと吉と出やすいです。

しかし、ツケエがたまに取られるようであれば、釣れる可能性は高くなります。食い渋りパターンです。こういうときのグレの動きは、横移動するだけで、エサをついばんでもすぐに吐き出すようになるから、ウキやラインに明確なアタリが出ることは少ないです。そもそも、今が「食い渋り」という状況だと判断するのも難しいから、攻略は容易くありません。

食い渋りの判断材料としては、ツケエではオキアミの殻だけが残ったり、一部分だけが食われているなど。仕掛けの流れ方では、途中でゆっくり流れたりしてエサがハリからズレて上がってきたときなどです。

タナを合わせる

まず大切なのは、グレがいるタナにしっかりとツケエを合わせること。横移動するグレは、自分よりも上や下にあるエサへの反応が鈍いため食わせるのは難しいです。だから半遊動仕掛けに切り替え、5㎝単位くらいでタナを探っていきます。運良くツケエが取られたり、仕掛けに変化が出たなら、そのタナを集中的に狙うだけです。

冬季のグレ攻略法

しかしウキにアタリが出るのは少ないから、仕掛けの流れ方に注意しておきましょう。高重心のウキなど、ウキの傾きで仕掛けの変化が読み取りやすいものもおすすめです。視認性の良いウキストッパーやハリスウキなどでもよいですが、グレが食ったときに違和感を与えるものはできるだけ使わない方がよいです。

仕掛けの張り具合とアワセ

ご存知のように、仕掛けは張った方がウキへのアタリは出やすくなります。潮の流れがあるなら、極小のガン玉で口オモリを使うと張りやすくなります。もちろん、張り過ぎるとグレはツケエをすぐに離すから緩めることも忘れずに行います。

ここでアタリが竿先に出たらラッキー。即アワセで掛けにいかないとハリ掛かりしないので躊躇せずにアワセを入れましょう。

ツケエの工夫

食い渋り時には軟らかいツケエが総じて良いとされています。オキアミやエビのムキミ、サシアミなどがそれです。

食い渋り時にはそれにプラスして食べやすさが要求されます。ハリを嫌がってグレがツケエを食わないのならだめですが、オキアミのムキミをハリ先にチョン掛けするのも効果的です。まずはグレの小さな口へ入れてもらうことを優先します。オキアミを潰したり細いものをハリに沿わせるなど食べやすい工夫をしてみましょう。

瀬際を狙う

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沖に流れる潮を狙うのが一般的ですが、沖磯では足元の瀬際で釣れることも多いです。ただし一日中釣れるのではなく、瀬際にも時合が存在します。特に厳寒期には爆釣ポイントになることもあるから、釣れないときはたまに瀬際を狙ってみましょう。ただし、瀬際のどこでも良いわけではなく、ピンポイントになる場合が多いから、仕掛けを流れないように止めながら狙うのも試してみましょう。

風と波

冬季は風が強く海が荒れ模様の日も多いです。また天候の急変もあったりと快適なフカセ釣りが楽しめる日は少ないです。特に風が厄介で、無風時と同じように釣っていては、魚はなかなか食ってくれません。

風が強いと釣れにくくなる第一の原因は、マキエとツケエの同調のズレにあります。海中の流れは風に影響されないからスムーズですが、海上では道糸やウキが風にあおられ、うまく流れに乗らないからです。だから解決法は簡単。ウキも道糸も海中に沈めてしまえばよいだけです。一番のおすすめは1000釣法。OC浮力のウキを持っていない場合は、ウキが水面下を漂う程度にウキの下にガン玉を打って調整してみましょう。この場合、仕掛けを張ると流れに逆らうことになるので、流れに合わせて道糸を送り込むようにします。

アワセが決まらない

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食い渋りとも関係してきますが、何度かアワセが決まらない場合は、仕掛けが条件にマッチしていないことがあります。仕掛けの重さや張り方、ハリのサイズやツケエの大きさがそれです。

まず仕掛けが張りすぎていると早アワセになり、張りが不足していると遅アワセになります。潮の流れの強さに関係するので、その場で調整するしかありません。仕掛けの重さも仕掛けの張りに関係しているから、同時に調整します。

次にハリとツケエのサイズ。冬季は食い渋るから小バリを使う人も増えているようですが、3号のハリを使ったから多く釣れる訳ではありません。あくまでも、3号のハリが状況にマッチしたからです。もし3号を使うなら、それに合わせたツケエのサイズを使うこと。ハリにブカブカのオキアミなら取られやすくなります。逆に5号から6号のグレバリにすると掛かることもあるから、2度ほどアワセに失敗したら、タイミングだけではなくハリのサイズも一考しましょう。

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