人間以上!? 魚の優れた感覚器官

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水の中で常に暮らしている魚たちは、人間たちでは図り得ない能力があります。その能力を使って魚たちは捕食をしたり、ときには求愛したりします。

今回は魚たちの素晴らしい感覚器官を紹介します。もしかしたら、釣果を上げるヒントも隠れているかもしれません。

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側線とは

アジ

人間には第5感まで存在が証明されています。視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚の五つです。

無論魚たちにも、この5感があるのですが、レーダーともいえる神経器官が魚には存在します。それが側線です。

側線とは水中の振動や音波を敏感に感じ取り、水中の岩や海藻、エサの存在や仲間の位置を探知できるようになっています。

小魚の群れがお互いに一定の間隔を保ってぶつかり合わない理由はこの側線があるからで、方向が急に変わってもほぼ衝突することがありません。

ワーム
ワームにリブ(細かくついている小さな凹凸のこと)がついているのは、波動を生み出すためという理由があります。

側線は釣りの上でも大きな要素となります。

特にルアーフィッシングは、見た目や発生する音の他に、泳いだときに出る波動が重要とされており、この波動を魚が感知する器官が側線となります。

そのため、基本的に波動が強いほうが、魚に気づかれやすいとされサーチベイトとしてよく使われます。

一方、活性が低いときなどでは、波動が実際のベイトと同じほうが食いがよいとされているため、食わせのルアーは微波動となることが多いようです。

どっちがよいかは対象魚、そのときのフィールドなどによりますが、波動がとても重要なことはご理解いただけたのではないでしょうか?

魚は嗅覚もすごい

チヌ
非常に小さな穴が目の先に空いていますが、ここが鼻です。

魚が敏感に反応する器官として、嗅覚も挙げられます。

魚の嗅覚は人間の100倍以上ともされており、人間とは違い呼吸のためには使用されず、匂いを嗅ぐだけの器官となっています。

そのため、エサ、ルアー問わず嗅覚は非常に重要な要素となっており、ルアーに匂いを後付けする道具(フォーミュラ)もあります。

味覚は舌だけではない!?

グレ

通常人間が味を感じる器官は舌のみで、大抵の哺乳類も同じとされています。魚には味覚があるのかといえば、人間より優れている可能性があるそうです。

人間も魚も同じですが、味を感じ取るために、味蕾(みらい)という器官があります。しかし魚の味蕾は舌だけでなく顔や唇、ヒレなどの体の表にまで存在しています。

ちなみにこの中でも敏感なのは舌だそうです。

味として感じるアミノ酸(うま味)の感度が、人間の1万倍以上も高い魚がいるそうです。これは釣りに関しても利用できるポイントで、有名なのがツケエに味の素をふりかける裏技です。

味の素はアミノ酸が豊富なので、魚がより食いつきやすく魅力的なエサに感じるため、よく使われます。

また、ルアーでもアミノ酸を含む集魚剤を使用するアングラーもいます。

魚に音は聞こえている?

アオリイカ
アオリイカも耳がないので音が聞こえないように見えるが、聴覚はあるようです。しかし、聞こえる音の範囲が少なく600Hzが聞こえやすいことが研究でわかっています。ラトル入りのエギはおよそ600Hzの音を発生するように作られているとか。

魚には耳たぶも耳の穴もないため、音が聞こえないようにも見えます。

しかし、魚にも内耳という音を聞くための器官があります。しかも人間よりもずっと音がよく聞こえているそうです。

人間とは耳の仕組みが違うため、全く同じように聞こえているかは定かではありませんが、中には16〜13000Hzまでの周波数を聞き分ける魚もいるそうです。

釣り関連で音といえばラトルやポッパーのポップ音。

ベイトが発生させる音とラトル音がどこまで近いのかは魚になってみないとわからないところですが、少なくとも魚はラトル音を感知しているのは間違いありません。

ただし、ラトル音を嫌うケースもあるので、魚の反応をよく見ることが大切です。

魚の視覚は悪い?

ショアジギング

テーマとはやや逸れますが、魚の感覚器官で悪いとされている部分は視覚で、これは釣果にも影響を与えています。

魚の視覚は0.6〜0.1とされており、色などの判別もできないものが多いようです。ルアーをエサだと誤認するのはそのため。

ただし、人間の目は魚の目と違い水中に適した作りをしていません。そういう意味では人間より優れているといえるかもしれません。

また、太陽光は水面である程度反射され(光の入射角によって変わります)、さらに深度によってどんどん光が届かなくなっていきます。

魚はルアーを見せなければ、まず釣れません。なので目立たせるために、フラッシング効果で反射させたり、グローカラーで蓄光させたり、ケイムラカラーで紫外線を利用するわけです。

肉眼ではなかなか分かりづらいですが、ケイムラは僅かな紫外線でも発光します。可視化光線より紫外線の方が水中に届くため、かなりの存在感を魚に示してくれます。

月明かりや常夜灯でもケイムラカラーが有効なのが判明していますので、気になった人は使ってみましょう。

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