百合野 崇のチヌ釣り学 黒鯛心悸 第九回「乗っ込みシーズンの心得」

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百合野崇プロフィール

百合野 崇
ゆりの たかし

金龍鉤スペシャルスタッフ、シマノフィールドテスター、マルキユーフィールドスタッフ。2018年シマノジャパンカップクロダイ大会優勝。チヌ釣りに賭ける情熱は師匠である大知 昭さんに「世界の百合野」と呼ばせるほど。

この時期だけの釣り方をとことん試してみると、思わぬ結果がでることがある。

チヌ釣り師にとっては、3〜4月はやはりワクワクしますし、私自身も20年以上チヌ釣りをしていますが、毎年心ときめきます。

でも、春の乗っ込みは大型や数が釣れるイメージですが釣果自体は結構不安定です。釣行した日が、きっちり接岸した群れに当たれば良いのですが、それ以外だとほぼ寒チヌ釣り状態も珍しくありません。そろそろかな? と予想していくとまだ早かったり、釣れている情報を聞き付けて行くとすでに乗っ込みが終わっていたりもします。

一年を通じて変化のあるチヌ釣り。自分の形を一度リセットしてみるものいいだろう。

それでも一年を通して最も意外性が現れるのも事実で、ものすごい浅場で数が釣れたり、藻の中や足元から記録的な良型が釣れたり、急に年無し連発というのも珍しくなく、とてもゲーム性が高くなります。

今時期は、ほとんど初めてのフィールドで竿出しすることが多く、チヌが今どういう状況なのか、フィールドがどういう地形でどんな潮が流れるのか、全く分らない状況から、仕掛けの投入ごとにヒントを見つけていき、またはこちらから問いかけることもあります。


乗っ込みチヌは釣り師を熱くさせる好敵手だ。簡単に釣れる日もあればまったく相手にされないこともある。

寒チヌ釣りはチヌの活性に合わせて釣りを組み立てますが、春からのチヌ釣りは活性に合わせる釣りもあれば、こちらから自分のパターンを押し付ける釣りも可能になります。どちらも正解だと思います。60㎝オーバーや記録狙いされる方は、特に後者だからこそ出る魚がいるのは事実です。

ここ最近まで自粛で釣りを制限されていた方も少なくないかと思います。気温も徐々に上がってきてます。引き続き三密と感染予防に注意しないといけませんが、海に出向いて、潮風浴びていろいろなストレスから解放されてみてはいかがでしょうか?

やはりチヌが釣れると機嫌が良くなるのがチヌ釣り師の性なのだ。
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