キス釣りの基本 チョイ投げテンビンの選び方と釣れるハリ、簡単セット仕掛け

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キスの仲間は世界で3属26種類が確認されており、日本にはシロギス、アオギス、ホシギス、モトギスが生息している。

シロギスとアオギスは九州以北、ホシギスは鹿児島県種子島以南、モトギスは沖縄本島以南に分布する。

最もポピュラーなターゲットはシロギスで、単純にキスと呼ぶ場合はシロギスを指すことが多い。

そんなキスを狙うチョイ投げ釣りはアジのサビキ釣りと並んでファミリーフィッシングの代表格であり、簡単な仕組みで釣果が見込めるから釣り入門にもうってつけの釣り方だ。

なお、文末にはビギナーでも仕掛けの選び方が分かりやすいよう売れ筋や人気商品を選んだので参考にしていただきたい。

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キスの生態をまずは知ろう

小さな魚体とは裏腹に、竿先を引き込まんばかりの大きなアタリは〝小さな大物〟の異名を取るほど。

食味の面でも淡白で上品な白身は人気が高く、代名詞ともいえる天ぷらの他、刺し身や塩焼き、唐揚げなどでいただける。

釣れるサイズは20㎝前後が主体。稀に30㎝オーバーの大物がヒットしたり、10㎝以下のいわゆるピンギスと呼ばれるサイズが連発してウンザリすることもある。

シーズンは3〜11月と長く、特に産卵のために浅場に移動してくる春から夏にかけて最盛期を迎える。サイズを狙うなら5〜7月、それ以降は数釣りが主体となる。

砂地を好むため、砂浜や砂浜に隣接した波止がポイントになる。また淡水への耐性もあり、河口域にも群れで入ってくる。

手軽で簡単キスのチョイ投げ釣り

チョイ投げ

本来、投げ釣りというのは重量のあるオモリ付きテンビンを使って50mから100m以上投げて沖に潜む魚を狙う釣り。使うオモリは20〜30号。

その重量を背負ってもビクともしない頑丈な竿と100〜200mを高速で巻き取れる大型の専用スピニングリールを必要とする。

しかし、それほど遠投せずともキスは足元にもいることがある。そういった場所を狙うのに重いオモリや頑丈なロッドは必要ない。というよりもむしろ使い勝手が悪い。

手軽なタックルで軽い仕掛けを〝チョイ〟と投げるだけ。それがチョイ投げ釣りだ。

タックルの流用には注意が必要

チョイ投げ仕掛けの基本

チョイ投げタックルの一番の特徴は軽いオモリ(テンビン)を使うということ。本格的な投げ釣りが20〜30号を使うのに対し、チョイ投げでは5〜10号がメインだ。

竿やリールはシーバスやエギングタックル、太めの磯竿などが流用できるが、オモリ負荷には注意が必要だ。本格投げ釣り用よりは軽いとはいえ、10号オモリ=約40gである。

チヌ用の細い磯竿やメバルロッドなどでは到底扱うことができない。余裕を見て15号(約50g)程度のオモリを扱える2〜3mのロッドが良いだろう。

まったく初めての場合は、釣具店の店頭で、竿とリールがセットになったものを選ぶのも一つの手だ。
リールに巻く道糸はナイロンラインの3号が標準。

あとはオモリまたはオモリ付きテンビンをセットし、投げ釣り用仕掛けを取り付ければチョイ投げ釣りの準備は完了する。

道糸とテンビンの結び方

テンビンの種類

投げ釣り用のテンビンは大きく3種類に分けられる。初心者には扱いやすい固定式か半遊動式(ジェットテンビン)がおすすめ。

固定式と遊動式の見分けがつかない場合は、テンビンのアームの先端の輪の大きさに注目。同じ大きさのものが固定式、大きさが違うものが遊動式だ。

固定式

固定式チョイ投げ仕掛け

仕掛けはテンビンのアームに取り付ける。魚がエサをくわえたときにアームの反発力で自動的にアワせるような形になるので初心者におすすめ。

ただしアタリが分かりにくい面もあるので、いつの間にか魚が付いているようなときは変更しよう。

遊動式

遊動式チョイ投げ仕掛け

仕掛けはテンビンの輪に通して道糸と結ぶ。道糸と仕掛けが直接つながるためアタリが分かりやすい。仕掛けやラインの自由度が高いため根掛かりしやすい。

どちらかといえばカレイなどを置き竿でじっくり狙う釣りに向いている。

半遊動式

半遊動式チョイ投げ仕掛け

固定式と同じく仕掛けはテンビンのアームに取り付けるがアームが固定されていないので違和感なく食わせることができる。

また、オモリは遊動式なため、アタリも固定式よりは分かりやすい。根掛かりしにくいので、岩や藻が多い場所で活躍する。

チョイ投げで使える売れ筋テンビン5選

ミニジェット天秤
富士工業(FUJI KOGYO)
¥250(2024/02/26 18:30時点)
チョイ投げ天秤の決定版。三枚の翼で浮き上がり抜群。根掛かりを防ぐ。携帯に便利な折りたたみ式。
立つ天秤スマッシュ
ハヤブサ(Hayabusa)
¥380(2024/02/26 18:30時点)
海底で立つから仕掛が漂い、底から浮いた大型キスなどが狙える。コンパクトに折りたためラクラク収納。
特選SL エアシンカー
ささめ針(SASAME)
¥323(2024/02/26 18:30時点)
自立式シンカー。根掛かり減少でポイントをダイレクトに攻められる。
ライトショット ぶっ飛び半遊動天秤 ビームキャスト
ハヤブサ(Hayabusa)
¥705(2024/02/26 18:30時点)
先端重心のエアロスリムシンカーで爽快なキャストを実現する、ぶっ飛び仕様の半遊動天秤。半遊動のためアタリが明確に竿先に伝わり、小さなアタリも逃さない。
マルシン ちょい投天秤 3個セット
Marushin(マルシン)
¥380(2024/02/26 23:15時点)
ちいさな天秤、ちいさなオモリ。ちょっとだけ遠くへ投げていろんな魚を釣ってみよう。

キス仕掛けハリの種類

キス釣り用として市販されている仕掛けに使われているハリは主に3種類。流線タイプ、早掛けタイプ、競技タイプだ。

どれを選んでいいか分からなければ万能な流線タイプ。慣れてきたらハリのタイプをいくつか揃えて状況に合わせて使い分けよう。

流線タイプ

キスバリ流線タイプ

昔から投げ釣り用として使われている万能タイプ。強度が高く、フトコロが深いので掛けてから外れにくい。小さなキスは吸い込みにくいのでハリ掛かりしにくい。大物狙いに向いている。

キス投仕掛ケン付流線
Gamakatsu(がまかつ)
¥290(2024/02/25 21:51時点)
実績のあるハリ「ケン付き流線」のイソメカラーバージョン。

早掛けタイプ

キスバリ早掛けタイプ

フトコロが狭いため、キスの小さな口でも吸い込みやすい。軸は細く刺さりが良いため、食いが渋いときにまず1尾釣りたい場合や、キスのサイズが小さいときに活躍する。

投げキス天秤式 早掛キス2本鈎
ハヤブサ(Hayabusa)
¥321(2024/02/26 23:15時点)
硬質ハリスエステルが、ダイレクトなアタリを実現。

競技タイプ

キスバリ競技タイプ

その名の通り競技に適したハリ。刺さりやすさと外しやすさが重視された形状のため、掛けやすい反面バレやすいというデメリットもある。また他のタイプに比べると折れやすいので大型には向かない。

キス競技用2本
ささめ針(SASAME)
¥220(2024/02/26 23:15時点)
扱いやすく、手返し重視の2本バリ、短め仕掛。競技ビーズがポイント。

釣り方のコツ

チョイ投げサビキの基本

キス釣りの場合、竿を置いてアタリを待つのではなく、竿手に持ち、仕掛けを動かして誘う動きが重要だ。

竿尻を脇に抱え、竿を水平に構えて腰を回しながら竿で仕掛けを引っ張り、ある程度引っ張ったら竿を元の位置に戻し、糸フケを巻き取るという作業を繰り返しながら狙う(この動作のことを〝サビく〟という)。

それが難しければ「リールのハンドルを3回巻いて5秒止める」「ハンドルを5回巻いて10秒止める」などと自分なりの規則を作れば良い。それで釣れればそのまま。釣れなければ違う規則を試してみる。

また、アタリがあったポイントの距離や角度を覚えておき、次も同じポイントを攻めてみる。キスは群れで行動するので、一度釣れた場所にはまだまだいる可能性が高い。

群れが小さい場合はすぐにいなくなってしまうので、アタリの数が減ってきたと感じたら、投げる方向や距離を変えて新たな群れを見つけよう。

エサの種類

石粉

ムシエサにはいくつか種類があるが、キス釣りで使うのはアオケブ(アオイソメ)とコケブ(イシゴカイ)などのムシエサが主流。

この他にホンムシやチロリ、アカケブなどを使う場合もあるが、値段が高かったり、そもそも常備していない店も多い。その点アオケブとコケブは大抵の釣具店にあるので安心だ。

アオケブもコケブもミミズなどと同じ環形動物の仲間。大きな違いはそのサイズだ。コケブは太さも長さもアオケブの半分以下である。

同じ重量だとコケブの方が若干高く売られているが、数が多いのでコストパフォーマンスはコケブの方が高い。

夏場に数釣りを狙うならコケブ、大物の実績がある場所ではアオケブがおすすめだ。

なお、アオケブもコケブも地方によって全然違う名前で売られているので遠征するときは間違わないように注意しよう。

購入する量は1日一人の釣りでコケブ50gが目安。2〜3時間楽しむなら20gもあれば十分だが、店によってはパック売りされていて細かな注文は難しいこともある。

疑似餌

ムシエサが苦手な人にはエサの姿を模した疑似餌(ワーム)がおすすめ。味と匂い成分がふんだんに添加されているので活きエサに勝るとも劣らない食いの良さだ。

エサの付け方

エサの付け方

基本は通し刺し。図のようにムシエサの身にハリを通すように刺す。

コケブは口からハリを入れるようにしてハリ先は必ず外に出す。活性が低いときは1匹まるごと、高いときは切ってタラシを短めにするとよい。アオケブは、1匹そのままだと長すぎるので切って使う。

イシゴカイの頭は硬く、違和感を与えることもあるので、アタリが少ないとき、活性が低いときは頭を落としてみるのも一つの手だ。

また、身体の中を通すので、どうしても弱るのが早くなり、動きが止まると誘いの効果が落ちる。次々と新しいエサに交換していくのが数を釣るコツだ。

Amazonキス仕掛け売れ筋アイテム

ちょい投げ2本鈎
ささめ針(SASAME)
¥194(2024/02/26 18:30時点)
投げ釣りのビギナーズモデル。全長短め、低価格。
手返しキス投仕掛
Gamakatsu(がまかつ)
¥290(2024/02/26 18:30時点)
つまみやすい軸たたき加工素早いエサ付けが可能。
鈴なり仕掛キスR
オーナー(OWNER)
¥264(2024/02/26 23:15時点)
扱いやすい2本バリ仕掛け。全長短くシーバスロッドでも容易に扱える。
掛けキス 投げ仕掛け
シマノ(SHIMANO)
¥395(2024/02/26 22:33時点)
飛距離を出したい時、型が比較的大きい時。吸い込み性良くキープ力のある軽量短軸バリ。違和感無くキスに吸い込ませつつ、ハリ掛かり率を高めた形状。
特選ちょい投げキス胴突セット
ささめ針(SASAME)
¥367(2024/02/25 13:13時点)
胴突タイプのキス仕掛けです。 カラミも少なく非常に釣りやすいです。
ライトショット 投げキスセット 立つ天秤 瞬速2本鈎
ハヤブサ(Hayabusa)
¥357(2024/02/26 18:30時点)
海底で立ち、仕掛を漂わせる立つ天秤スマッシュと、一瞬でキスを掛ける早掛けバリを使用した仕掛をセット。竿とエサさえあれば後はエサをつけて投げるだけ。 短い竿でも投げやすい全長65㎝ショート設計。
ちょい投げセット
ささめ針(SASAME)
¥322(2024/02/26 18:30時点)
テンビンとハリがセットになっており、道糸と結ぶだけで簡単にセッティングできる。
ミニコンパクトちょい投げセットDX 180
PRO MARINE(プロマリン)
¥1,550(2024/02/26 23:15時点)
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