堤防からのチョイ投げでキスを狙う

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堤防からのチョイ投げ釣りはアジのサビキ釣りと並んでファミリーフィッシングの代表格であり、簡単な仕組みで釣果が見込めるため、釣り入門にも打ってつけの釣り方だ。

本来、投げ釣りというのは重量のあるオモリ付き天秤を使って、50mから100m以上投げて沖に潜む魚を狙う釣りだ。

しかし、それほど遠投せずとも魚は足元にもいるし、そういった場所を狙うのに重いオモリや頑丈なロッドは必要ない。というよりも、むしろ使い勝手が悪い。

手軽なタックルで軽い仕掛けを“チョイ”と投げるだけ。そんなチョイ投げに挑戦してみよう!

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メインターゲットはキス

キス

堤防周辺の海底付近に生息する魚のほぼ全てがチョイ投げ釣りの対象魚になる。その中でも、どこのエリアでも一番人気なのはシロギス(キス)だ。

キスの仲間は世界で3属26種類が確認されており、日本にはシロギス、アオギス、ホシギス、モトギスが生息している。

シロギスとアオギスは九州以北、ホシギスは鹿児島県種子島以南、モトギスは沖縄本島以南に分布する。最もポピュラーなターゲットはシロギスで、単にキスと呼ぶ場合はシロギスを指すことが多い。

釣れるサイズは20㎝未満が主体。稀に30㎝オーバーの大物がヒットすることもある。

必要な道具と仕掛け

チョイ投げ仕掛け

キスのチョイ投げ釣りに必要不可欠なのは五つの道具。「竿」「リール」「道糸」「オモリ(テンビン)」「仕掛け」。このうち、どれか一つが欠けても釣りをすることはできない。

まずは竿とリールを揃えよう。と言っても、チョイ投げ釣りでは本格的な道具は必要としない。竿は太めの磯竿やルアーロッドなどでも十分使えるので、流用できるものがあれば活用しよう。

理想的なのは15号(約50g)程度のオモリを扱える2〜3mの竿だ。リールもスピニングタイプであれば極端に大きすぎたり小さすぎたりしない限りは流用できる。

まったく初めての場合は、釣具店の店頭で竿とリールをセットにして売られているものもあるので、それを選べば間違いない。道糸はナイロンラインの3号を100m以上巻いておけば対応できる。

チョイ投げ釣りで使うテンビンには大きく分けて「固定式」、「遊動式」、「半遊動式(ジェットテンビン)」の3種類があるが、最初は固定式が分かりやすい。

テンビンの見分け方はアームの両端のリングが同じ大きさになっていることだ。

仕掛けは市販のキス釣り用を購入すれば問題ない。ハリの数は2〜5本バリ程度まで販売されているが、初心者には2本バリがおすすめ。

ハリのサイズは7号が標準。大物の実績があるような場所では8号や9号が活躍する。

ムシエサを使う

コケブ(ゴカイ)

ムシエサにはいくつか種類があるが、キス釣りで使うのはアオイソメとイシゴカイが主流。この他にチロリやイワムシなどを使う場合もあるが、値段が高かったり、そもそも常備していない店も多い。

その点アオイソメとイシゴカイは大抵の釣具店にあるので安心だ。

どちらもミミズなどと同じ環形動物の仲間だが、大きな違いはそのサイズ。イシゴカイは太さも長さもアオイソメの半分以下である。

同じ重量だとイシゴカイの方が若干高く売られているが、数が多いのでコストパフォーマンスはイシゴカイの方が高い。夏場に数釣りを狙うならイシゴカイ、大物の実績がある場所ではアオイソメがおすすめだ。

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ムシエサの付け方

ムシエサの付け方

基本は通し刺し。図のようにムシエサの身にハリを通すように刺す。イシゴカイは口からハリを入れるようにしてハリ先は必ず外に出す。

活性が低いときは1匹まるごと、高いときは切ってタラシを短めにするとよい。アオイソメは、1匹そのままだと長すぎるので切って使う。

イシゴカイの頭は硬いため、魚に違和感を与えてしまうこともあるので、アタリが少ない場合や活性が低いときは頭を落としてみるのも一つの手だ。

また、ムシエサの身体の中を通すので、どうしても弱るのが早くなる。エサの動きが止まると誘いの効果が落ちてしまうので、次々と新しいエサに交換していくのが数を釣るコツだ。

狙う場所と釣り方

キス狙いのポイント

キスは底質が砂や泥の場所を好み、底から50㎝以内の層を群れでゆっくりと移動している。岩礁帯にもいないことはないが数は少ない。

藻場はキスが好むエサが豊富なためストック量は多いがチョイ投げで狙うには根掛かりが頻発し非常に効率が悪い。海水浴場が近くにあるような底が砂地の漁港が最適だ。

キスは平坦な砂地が広がるところよりも凹凸がある場所を好む傾向がある。こういった場所にはキスのエサとなるゴカイや甲殻類が集まりやすいからだ。漁港周りの地形を把握して釣れそうな場所を選ぼう。

基本の釣り方

チョイ投げの釣り方

狙うポイントを定めたら、その場所よりも少し先に仕掛けを投入する。投げるときは周囲の確認を忘れずに、また他の釣り人が投げた仕掛けと交差しないように気をつけよう。

着水と同時にリールを巻いて道糸のゆるみを取り、糸が軽く張った状態のまま仕掛けが底に沈むのを待つ。道糸がフワッとゆるんだら仕掛けが底に着いた合図だ。

糸フケを取り、道糸を張ったらあとはアタリを待つだけだ。活性が高いときはすぐにプルプルッと小気味よいキスのアタリが手元に伝わってくる。

アタリが出ないときは誘いを入れてみよう。竿を横に寝かせ、リールは巻かずに身体を回転させてゆっくり引っ張る。引ききったら竿の位置を元に戻し糸が緩んだ分だけ巻き取る。この繰り返しである。

追い食いで数を狙う

魚が掛かったら仕掛けが揺れてそれが誘いの動きになり、次々と他のハリに魚が掛かっていく。

これを「追い食い」という。慣れないうちは1尾掛かったらすぐに回収してもまったく問題ないが、少し慣れてきたら、アタリが出ても素早く巻き取らずにゆっくり動かして、2尾ヒットを狙おう。

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