磯に潜むビッグヒラマサはカゴ釣りで仕留めよう

10号の太ハリスをぶち切っていく強烈なファイトで、釣り人のアドレナリンを沸騰させるヒラマサとの格闘。

他の釣りではなかなか味わえない暴力的な引きを楽しみたい人は、磯からヒラマサを狙ったカゴ釣りがおすすめです。

青物を狙ったカゴ釣りで有名な、長崎県五島列島の上カゴ仕掛けをご紹介しましょう。

スポンサーリンク

上カゴ仕掛けのタックル

ヒラマサカゴ釣り

竿

4〜6号の遠投竿を使います。各メーカーからカゴ釣り専用の竿が販売されています。

おすすめ遠投竿
がま磯 ヒラマサ天剛2 遠投
がまかつ
¥79,475(2023/12/06 11:10時点)
細身肉厚のヒラマサ専用設計メーター級を獲るための粘りのロッド。初代よりも軽量化を図り、細身肉厚設計にすることで、従来からも評価の高かった粘り腰を飛躍的に向上。
剛弓ヒラマサ 遠投
ダイワ(DAIWA)
¥62,678(2023/12/06 20:54時点)
「剛弓」シリーズは歴代受け継がれる弓の如くしなる細身・肉厚ブランクスにより、飛距離とパワーを絞り出す遠投専用設計。竿の反発力を発揮させ、サイドスローでも遠投できる。

リール・道糸

道糸は10〜14号のナイロンラインを使います。スピニングリールは大型の18000番が必要です。ギアはヒラマサのパワーに負けないようにノーマルギアを選びましょう。

ソルティガ 18000
ダイワ(DAIWA)
¥109,288(2023/12/06 20:54時点)
より大物を目指すアングラーに数々の夢を実現させてきた「SALTIGA」。2020年、SALTIGAに求められる圧倒的な強さと耐久性を身にまといデビュー。 強靭なモノコックボディ、放熱性・耐久性に優れたドラグ、 スムーズでトルクのある巻き取り性能、 ストレスフリーのキャスティング性能を備えた、まさにシリーズ史上最強のスピニングリールといえるだろう。
アストロン遠投ヒラマサスペシャル
ダイワ(DAIWA)
¥2,145(2023/12/07 03:40時点)
トラブルレスをコンセプトにとにかくしなやかに設計。太糸にありがちな不快な巻きグセが付きにくく、扱いやすさを追求。カラーはスレた魚に警戒心を与え難い、海面に溶け込むステルスカラー。基糸はブルーモーメントカラーにマーキング。

ハリス

主にフロロカーボンの10〜13号を使用します。長い方が食いが良さそうに見えるかもしれませんが、やり取りと取り込みやすさを考慮して2ヒロあるとよいでしょう。

シーガー グランドマックスFX
シーガー(Seaguar)
¥3,300(2023/12/06 20:54時点)
強さを徹底的に追求した「グランドマックス」に、特殊処理でしなやかさをプラスした、シリーズ最高グレードのフロロカーボンハリス。シリーズ最強の強さとしなやかさを徹底追求。独自のFNT製法により、高い結節強度・耐衝撃性・耐摩擦性を実現した高品質フロロライン。

アタリウキ

発泡セル玉にリリアン糸でカンを作ったものにハリスを通し、ウキストッパーをセットして着脱できるようにしてゴムで固定します。

タナからズレないようアタリウキはしっかり固定するために大きめのウキストッパーを使うと良いでしょう。

ハッポウブライト玉ウキ 8号
マルシン漁具
¥77(2023/12/06 20:54時点)
シンプルな構造で多目的に使える発泡玉ウキ。

上カゴ

カゴ仕掛け

ステン製で重量があるタイプや、樹脂製のものといくつか種類がありますが、いずれもカゴの上にウキが付いており、着水と同時に反転してボイルが放出するタイプを選びましょう。

黒政 極SP
キザクラ(kizakura)
¥2,012(2023/12/06 20:54時点)
大遠投にも対応出来る耐久性能。変形、破損しにくい軟質樹脂製。ターゲットから視認しにくい艶消しブラックのウキ部。ウキ部は木製で遠投性を高めている。

ハリ

ヒラマサは大型青物の中でも引きが強い魚なので、細いハリだと簡単に曲げられてしまいます。なので11〜13号。専用のヒラマサバリ、もしくは伊勢尼バリを使いましょう。

ケン付ヒラマサ・ブリ
Gamakatsu(がまかつ)
¥297(2023/12/06 20:54時点)
使用するハリがオキアミに対して大きく太い青物釣りでは、エサ刺しによるオキアミの身割れや遠投の衝撃によるエサズレが問題。「ケン付ヒラマサ・ブリ」は、オキアミを自然に刺しやすい形状と「ケン」によりエサがズレにくく、青物の口にガッチリ掛かる形状と相まって、数少ないチャンスを逃さない。

バッカンなどその他必要な道具

ボイルエサ

一般的にオキアミボイルを6〜8角ほど持参するのでバッカンは2個あると良いでしょう。

大きさが違うものを用意しておけば、帰りは大きい方のバッカンに小さい方を収納すれば一つにまとめることができるので便利です。

フタにメッシュが付いたライブウェルがあればボイルの回答や水を切るのに便利です。

バッカンEV
シマノ(SHIMANO)
¥3,187(2023/12/06 21:55時点)
握って合体、押して解除。使いやすいハンドル搭載のバッカン。ガチットハンドル搭載。潮がみしにくい太番手ファスナー。ドットボタンで、半開きが可能。
クーラーいっぱいのヒラマサ
ときには60Lでも足りないような超大物が掛かることも。

ヒラマサを入れるクーラーボックスも忘れずに用意しましょう。60Lの大型クーラーがおすすめです。

また、暗いうちから瀬渡し船で磯に上がりますので、ヘッドライトなどのランプ類の準備。他にも昼食用の食材やコンロ、瀬泊する場合はその準備もしておきましょう。

スペーザ ホエール キャスター付
シマノ(SHIMANO)
¥43,124(2023/12/06 21:55時点)
磯遠征時のオキアミや食料の保管に余裕の収納力。大型魚も斜めにすれば90cmでも折り曲げずに収納可能。

エサの付け方

オキアミの付け方(2匹)

ツケエはオキアミを使います。通常の1匹だけを刺す方法でも釣れますが、ヒラマサ、エサ盗りともに活性が高い場合はオキアミの2匹掛けで狙うとよいでしょう。

少し食いが渋いときは1匹は尾から、もう1匹は頭から刺す方法もあります。

何れにせよ、ハリが見えないように心掛けておきましょう。

マキエの撒き方

竿を出す前に、オキアミボイルを少量手に取り、ギュッと握ってからパラパラとサラシの中に放り込みます。状況にもよりますが、30分ほど続けると反応が現れるでしょう。

ただし、これは潮の方向に注意し、明るくなってから行いましょう。

暗いうちに行うと、たっぷり撒いたのに当て潮だったり、横流れでマキエが全て違う場所に流れていってしまうこともありますので、潮の流れ方を確認してから撒きましょう。

釣り座は足元のサラシが沖へ伸びている場所を選ぶ方が無難でしょう。

タナの決め方と注意点

ヒラマサ

浮いたボイルにヒラマサが湧いてくるので、そのままダイレクトに仕掛けを投入したいところですが、そこはグッと堪えましょう。

タナは2ヒロから、浅い場合はアタリウキをハリの近くまで上げることもあります。

ツケエがとられてなくなれば浅く、残れば深くとアタリウキの位置を調整して探ります。

潮の流れに左右されやすい釣りですが、ナブラが起こると入れ食いになることも多いのがこの釣りです。果てるほど豪快なヒラマサ釣りを楽しんでください。

おすすめ商品
がま磯 ヒラマサ天剛2 遠投
がまかつ
¥79,475(2023/12/06 11:10時点)
細身肉厚のヒラマサ専用設計メーター級を獲るための粘りのロッド。初代よりも軽量化を図り、細身肉厚設計にすることで、従来からも評価の高かった粘り腰を飛躍的に向上。
剛弓ヒラマサ 遠投
ダイワ(DAIWA)
¥62,678(2023/12/06 20:54時点)
「剛弓」シリーズは歴代受け継がれる弓の如くしなる細身・肉厚ブランクスにより、飛距離とパワーを絞り出す遠投専用設計。竿の反発力を発揮させ、サイドスローでも遠投できる。
他にはこんな記事が読まれています
タイトルとURLをコピーしました