釣り師なら、道具は大切に長く使いたいですよね。ハイエンドロッドはもちろんですが、安くても思い出の詰まったロッドもあります。
そんなロッドをなるべく傷つかずに保管、持ち歩きするには、2ピース以上の場合はロッドベルトがほしいところ。
輪ゴムで止めちゃうって人もいますが、輪ゴムはどうしても締め付け続けてしまうしすぐに劣化してしまうので、なるべく市販のロッドベルトを使用しましょう。
今回はその中でもおすすめなロッドベルトがありましたので、紹介します。
タカ産業 /ROD CLIP(A-0110)
ブラックはロッドとの統一感があり、スタイリッシュ。ピンクはおしゃれでもあり目立つから落としてもすぐに見つけやすいです。


元竿径13㎜まで対応したロッドクリップ。
パチッと挟むだけだから、巻きつける手間はゼロ。緩衝材にはスポンジが使用されており、ロッドに傷が付くこともない。ただし、それほど硬いものではないので、若干動いてしまいます。経年劣化もあるので、緩くなってきたかなと感じたら、スポンジを追加するか、スポンジゴムのような少し硬めの素材で張り替えるとよさそうですね
ではどんなロッドに適しているか試してみました。
ショアジギングロッド

写真左)12.8㎜+3.3㎜
写真右)9,6㎜・先径8.2㎜
ピッタリ感があり、上下にグラグラ揺れないし、このまま持ち歩いても大丈夫なレベルですね。
オフショア用ライトロッド

写真左)8.2㎜+1.9㎜
写真右)8.2㎜+4.7㎜
かなり細いのでどうかと思いましたが、これも揺らぐような感じはありません。スポンジが軟らかいのでズレそうな気もしましたが大丈夫ですね。
オフショアジギングロッド(バットジョイント)

写真)11.4㎜+8.6㎜
バット部のみのクリップなので心配でしたが、意外としっくりとクリップでしました。
ただし、クリップの間隔が短いためロッドがズレそうになる。その場合、丁度良い位置にロッドの向きを調整するとバッチリと固定できました。
OGK/ロッドたばねバンド


低価格でお得なゴムタイプ。小さいから予備としてポケットに入れていても邪魔になりません。
サイズは32㎜と45㎜タイプがあります。ロッドの太さに合わせて選択可能です。

固着防止だと思いますが、パウダーが付着しています。このままロッドに装着するとパウダーが付着するので、気になるなら一旦洗ってから使用した方がよさそうですね。

バットとティップを束ねたところ。写真はタイラバロッドです。


しっかりと束ねることができ、振ってもズレません。

しかし、予想はしていたものの、EVAグリップにゴムの跡がつきます。
写真のように、EVAではない部分で束ねたほうが無難ですね。
ただ、お値段も安いですし、輪ゴムよりは絶対にいいのでおすすめです。
今回紹介したロッドバンドは、どちらも実用的でおすすめできる商品でした。
本来はハードロッドケースに入れるのがおすすめなのですが、このタイプなら楽に持ち運べそうだし、保管する際にも使えます。
ロッドを長く使うためにも、ぜひ活用してみましょう!