
水温が下がるとグレの活性は落ち、いくらマキエを入れたところで浮いてこなくなります。岩陰に潜んで、たまたま自分の目の前に沈んできたエサだけをついばむように食べる。このような状態になると釣り上げるのは非常に難しいです。いつまで経ってもツケエのオキアミはハリに残ったままで、生態反応はまったく感じられない。しかし、そういう状況でも、数は少ないとはいえ名手は確実にグレを仕留めます。ここでは、岩陰に潜むグレを直撃する深ダナ釣りをクローズアップしてみました。
深ダナで同調させるのは難しい

分かりやすい例として、ウキ下1ヒロで食う場合と竿2本でしかアタらないときを比較してみましょう。両者の違いはなんでしょうか?
一番大きいのは見えるか見えないかです。サラシの中を除けば、1ヒロだとマキエが見えます。グレの動きも見えます。ツケエも見える可能性が高いです。対して、竿2本ではなにも見えません。マキエや仕掛けは着水直後は見えるものの、その後はまったく見えなくなります。そのため、ツケエがマキエと同調しているかどうかは推測するしかありません。

このとき、ベテランは同調させるための計算をします。マキエが1m沈むのに要する時間は約30秒。潮の速さは、ここでは5m流れるのに10秒かかるとしておきましょう。ウキ下を10mに設定すると、マキエがそこまで沈むのに300秒かかります。すると、その間にマキエは75m流れている計算になります。そこで、300秒後に75mの地点に達する場所を計算し、そこに仕掛けを投入します。一般に、ツケエとマキエを比べるとマキエの方が流れるのは速いです。道糸やウキなどの付属物がないのと、ツケエを先行させて仕掛けを張るためしばしばブレーキをかけるためです。したがって、マキエと同じ地点に同時に仕掛けを投入するとマキエが先に流れ、永久に同調はしないことになります。
もっとも、マキエの質量は均一ではありません。軽いものもあれば重いものもあります。流れの抵抗を受けやすいもの、受けにくいものもあって、多少の誤差はカバーしてくれます。マキエの投入点を潮上に移動させ、何発も打つことでさらに同調する機会は多くなるものの、困難であることに変わりはありません。
海の中の流れは均一ではない
実は、先ほどの図に表したマキエが沈んでいくコースは正しくありません。不確定要素が多いから単純な図式にしているだけであり、実際にこのような沈み方をするケースは少ないです。では、不確定要素とはなんでしょう?

まずはマキエの拡散状況があります。イメージしやすくするため、図ではある程度まとまってマキエが沈んでいるように表現しています。しかし、現実にはもっと広く散らばっており、まとまりとして捕らえるのは難しいです。
マキエが広い範囲に散ってくれれば、それだけ同調する可能性は高くなるというプラス面がないこともありません。が、マキエがどの位置にあるかを予測しようとしたとき、一つのまとまりでないとイメージしづらくなり、ズレる可能性も高いです。
二つ目の不確定要素は潮の流れの複雑さにあります。最初の図のマキエが沈むコースは、流れが均一であるという条件で想定したものにすぎません。表層ほど速く、中〜下層にいくにつれて流れは遅くなるというのもあります。
他の流れと合流したり、障害物があったりするとさらに複雑になります。上昇流、下降流、反転流、さらには動かないところもあります。水面から2〜3mまでなら、たとえそんな複雑な流れがあったところでほとんど影響はありません。だが、深くなればなるほど「まともではない」流れに遭遇する可能性が高く、それだけに予測は外れやすいです。水深が10mを超すとほとんど同調できないと思った方が良いでしょう。
少量を回数多くマキエを撒く

水深が10mを超える深ダナを釣る場合、マキエはゾーン(地帯、区域)で利かせます。マキエの帯を作るとはよく聞きますが、現実問題としてそれは不可能に近いです。マキエを途切れさせずに打ち続けるのは1人では無理だし、とてつもない量のマキエが必要になります。
そこで、間を置きながらもマキエの投入を続け、深ダナにマキエが溜まるゾーンを設け、そこにツケエを流し込むという感覚で釣った方が同調はさせやすいです。
上〜中層では仕掛けの一流しにマキエを1〜3杯撒撒きます(エサ盗り用は別にして)。しかしこの場合は仕掛けの投入や回収とは関係なしに撒きます。といって、それでは釣り人の動きにリズムが作れません。仕掛けの回収、投入というのは一区切りついたところであり、マキエを入れるタイミングとしてはちょうどいいです。その前後以外に、仕掛けを流している最中に何度かという自分なりのリズムを作ると良いでしょう。
このとき、一回あたりのマキエの量は極力少なくします。マキエの基本である「少量を回数多く」を実践するよい機会です。理由は時間と投入点を固定しないためで、帯にはしないですが、それに近づけるという考え方をします。通常はマキエシャク1杯分のマキエを投入するところを、その二分の一〜三分の一に抑え、代わりに回数を増やします。ただ、カップいっぱいにしないと遠投しにくいし、コントロールもままならないという問題があります。

それを解消するには、プラ製ならカップを削ったり、カップの小さいマキエヒシャクを使ったりという工夫が必要になります。
マキエはいうまでもなく重たく仕上げる必要があります。チヌ用を流用するか、沈みが早いグレ用の集魚剤を使えばよいです。注意したいのは、固まりのままで底まで沈めるわけではないことです。流れが速ければある程度固めないといけなくなりますが、そうでない限りはバラけながら早く沈むようにします。
仕掛けは重くするか、それとも軽くするか

上の図を見てください。深ダナに潜むグレにツケエを食わせるには、軽い仕掛けが良いか、それとも重たい仕掛けが良いかという問題です。
ウキフカセ釣りには、仕掛けは小さく、軽く、細いほど良いという原則があります。可能な限り、道糸やハリスは細く、ハリは小さく軽く細く、ガン玉は小さくて軽い方が魚の食いは良いです。ましてや、活性が落ちて食い渋っているグレが相手である以上、仕掛けは軽い方が良いのはいうまでもありません。
ところが、仕掛けを軽くした結果、左端の状態になったのでは本末転倒もいいところで、これではまず食べません。というよりも、グレの目に留まることはありません。最初から相手にされないのです。
では、真ん中ならどうでしょう? 重たいオモリでドーンと沈め、グレの鼻先にツケエを送り届けてやります。これならグレの目に留まる可能性は高く、少なくとも興味を持ってもらえる確率はアップします。
そこから先は別の問題になります。「ツケエをつついてみたが、ガン玉が重たくて抵抗を感じた」、「ウキの浮力に違和感を覚えてエサを離した」というのであれば、仕掛けをもっと張る必要が出てきます。あるいはハリを小さく軽く、またハリスを長く細くすれば対応できるかもしれません。

ここで優先しなければならないのは、グレの目に留まる位置にまでツケエを送り込むことです。というより、ツケエがなくなる、またはかじられるところを探すべきでしょう。シビアな状況=ツケエがなくならないという状態で考えなければならないのはその点になります。そして、かじるけれどそれ以上食い込まないのであれば、今度は食い込ませるにはどうすればよいかを考えます。そうやってハードルを一つずつ越えていけば、その先に釣果というゴールが見えてくるのではないでしょうか。
話を戻します。理想がCであることに誰も異論を挟まないでしょう。軽い仕掛けを深ダナまで送ればグレは食い込みやすくなります。こと食わせることに関してははるかに楽なはずです。
ただし、これは非常に難しいです。最初に書いたように、潮が動かない状態でマキエが10m沈むのに300秒=5分かかります。潮が流れて風が吹いていれば所要時間はもっと長くなります。ノーガンであれば仕掛けも似たような時間を要します。ガン玉を打ってもう少し早く沈めれば時間は短縮できますが、今度は仕掛けが重たくなるというマイナス要素が生じます。
つまるところ、どこまで重たくできるかを釣り人が判断しなければなりません。食いが悪いが沈めやすい、食いはよいが沈めにくい仕掛けという相反する条件の妥協点を探すということになります。
ツケエとハリを重たくする

ガン玉はできるだけ使いたくありません。けれど、ツケエを先行させて仕掛けを張り、1秒でも早く仕掛けを沈めたいという場合、ツケエとハリを重たくするという方法があります。重たい仕掛けを徐々に軽くしていくというトレーニングの一環と捕らえられないこともなく、引き出しの中に入れておきたい技術の一つといえます。食い渋ってタナが深いときのグレのツケエというと、誰しもオキアミのムキミやサシアミを連想するでしょうが、ここではエビのムキミを推奨します。メリットは二つあります。
まず、比重が大きいです。オキアミやサシアミと比べるとずっと重たく、ギリギリの浮力設定にしておくとウキは沈んでいきます。これなら仕掛けは間違いなく張ることができ、沈む速度も早くなります。
二つ目のメリットは口当たりが軟らかいところにあります。一見するとオキアミのムキミやサシアミの方が軟らかそうに思えますが、食いが渋いときのアタリはムキミの方がはるかに多いです。
もっとも、食いのよい理由がソフトな点にあると決めつけるのは一面的な見方である可能性があります。仕掛けが張れるのも理由の一つであり、釣り人が気づかないその他の要因もあるのかもしれません。

ともあれ、グレのツケエはオキアミ生のみというパターンは崩れつつあります。加工したオキアミやムキミは常に準備するという人もいれば、オキアミに砂糖や味の素を振りかけたりと自分で工夫する人も珍しくありません。エビのムキミを自作する釣り人も少なくない時代なのです。
もう一方のハリを見てみましょう。グレの場合、特に尾長に関しては魚自体が大きく、それに加えて速い流れの中を釣ることが多いです。したがって、確実にタナまで沈めて、なおかつ強い引きに耐えるものというニーズがあります。それに対応するためハリ軸が太く、重量のあるタイプが数種類販売されています。
これを利用すればオキアミ生でもツケエ先行&仕掛けの張りをキープしやすくなります。口オモリに頼る必要もありません。後ほど触れますが、深ダナ釣りでは食わせたグレをある程度強引に浮かせる必要があります。その意味でも太軸のハリは欠かせないといってよいでしょう。
仕掛けを早く沈める工夫
仕掛けを極力軽くしてマキエと同じ速度で沈めると、水深10mの海底に達するまで約5分かかると前述しました。それがちょっとした工夫で3分、さらには半分の2分30秒で沈むとしたらどうでしょう? ここでは、軽い仕掛けを早く沈めるための方法をいくつか紹介してみましょう。
①環付きウキを利用する
グレ用のウキとしては中通しタイプが全盛の時代ですが、古くからある環付きタイプもさまざまなメリットがあり、根強いファンがいます。
特徴の一つが軽い仕掛けでも早く沈むというもので、中通しタイプに比べると道糸とウキが接触する面積ははるかに狭いです。そのため摩擦抵抗が少なく、接触面が金属というのも手伝って道糸はスイスイと滑っていきます。
②道糸を細くする

取り込みの問題とも絡んでくるため難しい部分がありますが、もし2号以上を使っているとしたら1.5号を試してみてください。経験がないと1号台の道糸は非常に頼りないです。こんなときに限って良型がヒットしたら……などと思うと腰が引けてしまうものですが、根掛かりさせて思い切り竿を曲げてみると1.5号の強さがよく分かります。
もちろん、道糸やハリスにキズが入っていたりするとそこから切れます。結びに問題があればそこから飛ぶ可能性もあります。ですが、トラブルが皆無なら思い切り竿を曲げても道糸が切れることはありません。
そして、肝心の仕掛けが沈む速度は段違いに早くなります。こんなにも違うものかと驚くに違いありません。ただし、2号を下回ると道糸の寿命はさらに短くなると思ってよいです。キズが入りやすいし、ちょっとしたことでヨレる。磯の上で竿を手放す場合は最新の注意が必要で、竿尻を差し込むタイプの竿掛けが必需品となります。
③道糸を浮かせる

道糸が水面や水中を漂うと海水の粘性抵抗がかかり、仕掛けはスムーズに沈んでいかなくなります。仕掛けが軽いとこの抵抗はバカにならないほど大きくなります。そこで、道糸を空中に浮かせてやります。足元のサラシを避ける手法と同じで、穂先とウキの間の道糸を張って水面には垂らしません。全層&全遊動釣法では少しずつ仕掛けを沈める必要上、竿1本分の道糸を水面に垂らしましたが、この場合はその必要がなく、ウキのすぐ上から空中に持ち上げます。
ただし、風があるとこの方法は使えず、また距離が遠い場合も難しいです。
ハリスは太めに……取り込みには強引さが必要
深ダナはグレのレンジ、浅ダナは釣り人のレンジといっても分かりづらいでしょうから、ちょっと解説させてください。
レンジとはこの場合、守備範囲と解釈してもらえればよいでしょうか。言い換えると、深ダナはグレが有利な範囲で、浅ダナは釣り人が有利な範囲ということになります。もう少し噛み砕くと、浅ダナは食わせるのも取り込むのも楽ですが、深ダナはどちらも困難だと思えばよいでしょう。

上の図ではA〜Eの五つのレンジを示しています。Aは沖の浅ダナで、Bは中間距離の中層。この二つはどちらも釣り人のレンジといってよく、比較的食わせやすく、取り込みやすくもあります。Cは浅ダナだが磯際から出てきてくれず、食わせるのはともかく取り込みは厄介です。D、Eがグレのレンジになり、食わせるのも取り込むのも難しいです。
なぜ取り込むのが難しいのか? 障害物が近いため、ハリに掛かったグレが異変を感じてすぐ逃げ込んでしまうのです。また、障害物の近くでやり取りすればハリスや道糸にキズが入る可能性が高く、そこで切れる恐れもあります。それを避けようとすればハリに掛けた直後、1巻きでも2巻きでもリールを回転させてグレを浮上させなければなりません。障害物から距離をおけばハリスがキズつく心配はなく、じっくりとやり取りができます。
とはいえ、ある程度の太さが必要なのは間違いなく、この時点で釣り人は迷うことになります。活性が落ちたグレに食わせようとすればハリスは細い方がよいです。潮の抵抗が少なく、ツケエの動きをより自然に近づけられます。トータルバランスを考えると、それにともなってハリは小さく、道糸も細く、竿は軟らかくなります。しかし、それでは障害物から強引に引き離すのは難しいです。

さて、食わせを優先するか、それとも取り込みを優先するか? ここで、二つの事例を紹介します。
まずは、穴グレ釣りです。これは文字通り、穴の中に潜んでいるグレを釣る方法で、カサゴやアイナメ釣りのように岩礁帯の窪みや大石の隙間にエサを落とし込みます。1〜3号のオモリのすぐ下に太いハリスを結び、オキアミやムシエサを装餌します。ブラクリ仕掛けと同じくハリスは非常に短いです。活性が落ちて岩穴から出てこないグレがこんな仕掛けに食ってきます。
2番目にはカゴ釣りを取り上げます。カゴ釣りのノウハウを紹介するつもりはありませんが、こういう事実があるということは知っておいて損はないでしょう。
グレの活性が落ちる時期はカゴ釣りであっても食わせるのに苦労します。しかし、まったく食わないことはなく、少ないながらも釣果は上がっています。それもハリス2〜3号という太仕掛けで。カゴ釣りの場合、マダイや青物などもヒットする例が多く、軽々しくハリスを細くできないという事情があります。その細くはない仕掛けにグレも食ってくるのです。
ハリスが細いからグレが食うわけではありません。反対に、ハリスが太いからグレが食わないわけでもありません。ハリスが太い、細いことから派生する別の問題があり、それがグレの食いに影響していると考えてよいでしょう。水深10mの世界は暗く、ハリやハリスはほとんど識別できません。
エサを見ても捕食スイッチが入らない

これから扱う問題は深ダナ釣りとは直接関係しません。しかし、活性が著しく落ちた状態ではしばしば遭遇し、深ダナ釣りをする以上、避けては通れないと思ってよいでしょう。
厳寒期にグレ釣りをしていて、皆さんはこのような経験をしたことはないでしょうか? 朝日が昇ったすぐあとグレが1、2尾食ってきて、今日は順調に釣れそうだなと安心していると、その後はまったくアタリがなく、釣果はそれっきりで終わってしまった……。
厳寒期にこういうケースは少なくありません。どうしてこういうことが起こるのでしょうか?
多分、こうではないかといわれている理由には次のようなものがあります。
- 動き始めたグレはすぐエサを食べる。だが、それで満足してその後はまったく食欲を見せなくなる。
- あまり食欲はないが、体力を保持するには少しは食べないとならない。だから朝に少しだけ食べる。その後は気分次第で目の前に流れてきたエサだけをついばむ。
- エサはそこら中にいくらでもあるから、危険を犯してまで食べる必要はない。本当に食欲があるときだけ目の前のエサを口にすればいい。
表現方法は異なりますが、いずれも内容としては似たようなもので、要は限られた時間にしかエサを食べないということです。

かつて、自然界では慢性的にエサが不足しており、目の前にエサがあれば魚はいくらでも食べるといわれていた時代がありました。実際、すべてではないものの、釣果はマキエの量に比例していました。
しかし、それは遠い昔の話です。現在、海の中はエサがあふれ返り、魚達は飽食状態に近いです。グレはエサを見つけても長い距離は追いかけません。すぐには追いつけないと判断したらUターンします。マキエを投入すると上下運動を繰り返しながらエサを活発に食べていましたが、今はゆったりした水平運動でしかエサを追わず、明確にアタリが出るケースは少なくなっています。
活性の落ちた冬期はこの傾向が特に強く現れ、目の前をエサが流れていっても食欲を起こさず、ただやり過ごす。そのため、まったく同じパターンで仕掛けとマキエを投入しても、食うときと食わないときがはっきり分かれています。いうまでもなく食うときは圧倒的に少ないです。

深ダナ釣りが難しいのは、このことが大きく影響しているためです。ここまでは、とにかくツケエがグレの目に留まるように確実に仕掛けを深ダナに送り込むことを最優先させて話を進めてきました。しかし、グレの目に留まれば100%食ってくるわけではありません。グレの目に留まったとしても素通りさせられる場合が多いという事実をしっかりと認識しておく必要があります。では、その対策というものはないのでしょうか? 難しいですが、ないこともありません。現時点でいわれているのは2点。
一つ目はマキエの量を極力少なくすることです。大量に撒くとグレはすぐ満腹になってしまいます。本当に満腹になるのか、それともエサが周囲にたくさんあるため先を争って食べないのかは定かでありませんが、ムダ撒きをせず、一流し一杯でそれも量を少なくすれば比較的食いが長く続きます。

深ダナを釣るのに保険のマキエができないのは厳しいです。が、オキアミを小さく刻んだり、粉を増やしたりして満腹にさせないという工夫で乗り切りたいです。
もう一つは食欲が湧く時間帯に集中して、短時間で数を釣ることです。数といっても0〜2尾が1〜3尾になる程度で、多くは期待できません。それでも丸ボウズよりはずっと好成績といえます。
食欲が湧く時間帯とは、具体的には夜明け直後や潮変わり前後を指します。このときにモタモタして仕掛けを流していなければその日の釣果はおぼつきません。なにをさておいても1尾を仕留めましょう。