
青物、シーバスをショアから狙うためのルアー選びに押さえておきたいポイントがいくつかあります。ルアーのアクション、サイズ、カラー、レンジ、そして飛距離です。
いくらナブラが湧いていても、そこまで届かなきゃ意味がありません。飛距離を生み出すのに必要なものはいくつかあります。アクアウェーブが誇るかっ飛びミノー「飛ブンダーZ」を参考に飛距離を生み出す秘訣を見ていきましょう。

空気抵抗と重量が生み出すキャスタビリティ
まずは重量。これは簡単ですね。重ければ重いほど遠くへ飛びやすくなります。ロッドが合っていないなどの例外はありますが、基本的にルアーは重い方が飛びます。

そして「飛ブンダーZ」は「飛ブンダーX」のサイズアップ版となります。左の写真の商品が「飛ブンダーX」です。
「飛ブンダーZ」はさらに10g重くなった、40gです。つまり圧倒的な飛距離で人気をよんだ「飛ブンダーX」より遠くへ飛ばせるわけです。

そして、もう一つ大事なポイント。それは空気抵抗です。ただし、これはキャスト時のルアーの飛行姿勢がきれいなことが前提条件となります。
どんなルアーゲームでも同じですが、キャストが下手だと飛行姿勢が悪くなり、それが空気抵抗を産み飛距離が伸びません。あなたはキャストしたとき、ルアーがグルグル回転していませんか?
回転してしまっている人は、力が入り過ぎていないか、ロッドをまっすぐ振れているかなどを確認すると改善しますよ。動作はゆっくりで良いので、まずはルアーをまっすぐ飛ばすよう心がけるのが遠投のコツです。
「飛ブンダーZ」はウエイトを後方固定型にすることで、飛行姿勢が安定しやすいので、もしどうしても安定しない人は試してみると良いでしょう。前方や中心にウエイトが傾いているルアーより、まっすぐ投げやすいはずです。

そして、まっすぐ飛ばせるようになったときに真価を発揮するのがボディ形状とウエイトバランスです。
通常ミノーはリップが出ているので、それが空気抵抗となり、飛距離が落ちる原因となるのですが、「飛ブンダーZ」は、リップイン型のボディ形状です。それによってミノーでありながらシンキングペンシル並みの空気抵抗の少なさを実現しています。
これによって、圧倒的なキャスタビリティを実現しているのです。
ナチュラルな波動

着水した後のアクションも魅力。シンキングミノーなので、まずはフリーフォールでレンジを下げるのですが、その間にもシミ―フォールでターゲットを誘います。これならナブラの中に投げた瞬間ヒットしそうですね。
リトリーブ時のアクションはナチュラルなウォブンロール。より自然な波動を生み出し、ベイトサイズにマッチしたシルエットであらゆるフィッシュイーターを誘い出します。スピード調節の幅も広いので、そのときの反応に合わせて巻いてくると良いでしょう。
カラーバリエーション
カラーは基本に忠実な全8色。マッチザベイトを狙いやすく、目立たせることが可能なカラーばかりなので、いっそ全種類欲しいですね。

問い合わせ/アクアウェーブ ℡ 0794ー85-4578