
ソルトウォーター向けに、強力なグラブが完成した。2.5inと小柄なボディとは裏腹に、特大のテールが実に魅力的。常にバイトを誘う魅惑的なワーム、それがアクアウェーブのショートカットグラブなのだ。
特大テールが根魚を誘う! 圧倒的な存在感。

このワームの一番の特徴といえば、やはりその巨大なテールだろう。

ボディよりはるかに大きいそのテールは、フォール中、スイミング中も常にアピール。軽めのジグを装着しても着水時からその力を発揮するので、浅瀬はもちろん、水面付近を意識している魚にも有効。

水中に入れるとテールのアピール性能の高さに驚く。
カサゴやヒラメもこいつが降りてきた瞬間に興味をそそられるに違いない。数釣りにはもってこいだ。
マテリアルに強烈なエビフレーバー配合

素材には強力なエビフレーバーを配合し、テールがはためくたびにその匂いが水中に拡散。集魚力が求められる場面においても抜群の効果が期待できる。
主な仕掛け

グラブの仕掛けと言っても様々だが、まずはジグヘッドだろう。今回はアクアウェーブのA.W.スイムヘッドの2g。フックサイズはボディ部分が小柄なので#8を選択してみた。

グラブといえば「テールの向きが上向きがいいか、下向きがいいか」という話がよくあがる。諸説あるが、簡単にまとめるとこんなところだろう。
テールが上向きの場合
リグ自体が浮き上がりやすくなるので、一定のタナをスローに巻きたい場合に有効。
テールが下向きの場合
レンジキープ能力が高くなり、ズル引きや中層をスイミングさせる場合によい。
当然、ルアーアクションの相性もあるので、実際に釣り場に行って確かめてみるのがいいだろう。
カラーバリエーション



以上10色がカラーバリエーションとなる。
グローカラー
三色のグローカラーラインナップで、ナイトゲームでもアピール度満点。もちろん、デイゲーム時でもその武器は使えそうだ。
実際に暗い場所でその光り方を撮影してみた。

一見シラスグローとパールグローの光方が同じように見えるが、シラスグローの方はクリアカラーでもあるので、テールが透けているのがわかるだろうか? ピンクグローは若干オレンジがかった光り方だった。
このグローのバリエーションを利用すれば、魚の活性や海水の濁り具合で絶妙な使い分けができそうだ。