
メバルプラッギングと一口にいってもさまざまな種類のプラグがあります。ブラックバスほど種類はありませんが、アクアウェーブだけでも6種類のプラグがあります。では使い分けはどのようにすればいいのでしょうか?
メバリングに限ったことではありませんが、ハードルアーの使い分けは大まかに分けて三つあります。
・レンジ(タナ)
・カラー
・サイズ
基本的な主力は小型のミノーが主体で、波動は少なめのものが良いでしょう。アクアウェーブの場合はメバリングで使いやすいプラグがそろっているので、おすすめです。
プラグの利点

手返しが良い
プラグは基本的にリトリーブすることでアクションし、魚を誘います。それによりキャストしてからアクション、回収までの一連の流れの時間がワームより短い。魚がいるかどうかを判断する時間も短いので、サーチベイトとしての役割が強くなります。
フグなどの猛攻に耐えやすい
プラグはプラスチックなど硬い素材で作られています。魚の歯ではなかなか噛み切るのは難しく、ワームのようにボロボロになる心配が低いです。もちろん海は広いので、それでも噛み切るような猛者はいますが、ライトゲームの外道くらいのサイズなら、なんとか耐え切れます。
ハリ掛りが良い
プラグはワームよりもフックを多くセッティングするのが通常です。なので口に入れたらハリ掛りする可能性も高くなります。またワームの場合、テール付近にバイトがよくあり、ショートバイトの可能性がどうしても出てしまいます。
基本中の基本 シャローマジック

アクアウェーブのメバルプラッギングに置いて中核になるのは、やはりシャローマジック。
メバプラの場合は根掛かりのリスクも考えて、基本的には表層狙いになるのですが、深度20㎝を狙うのに適したルアー。
それだけにサイズも45・50・60㎜の三種類が存在しています。オカッパリはもちろん、ボートメバリングでも大活躍するメバリングのエースです。
超デッドスローからミディアムリトリーブでも綺麗にウォブンロールアクションをしてくれるので、食わせやすく簡単に楽しめるプラグです。
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潜行深度最大40㎝ ミッドマジック

シャロ―マジックといっしょに揃えたいプラグといえば、やはりミッドマジック。表層狙いが基本とはいえ、メバルが常に表層だけを意識していることはありません。深場にいると興味を持たれにくいのも事実です。
そんなときに役立ってくれるのがミッドマジック。ミッドマジックはシャロ―マジックより、さらに20㎝、つまり40㎝ほど沈んでくれるので、さらに中層付近までアプローチしてくれます。
デッドスローからミディアムまでのリトリーブ速度に対応するためにリアフックはツイン・スプリットリングを採用。
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小粒ボディと圧倒的なキャスタビリティ ミノーマジック

一転してファットボディのミノーマジック。その代わり35㎜という小粒ボディ。
他のプラグと大きく違う点は、マグネット式重心移動を装備した高いキャスタビリティ。ライトゲームプラグでは届きづらいエリアを攻めることが出来ます。
水面をドリフトさせやすいフォローティングと、高いレンジキープ能力が魅力のシンキング、以上二種類が発売されています。
タダ撒きでS字アクション Sマジック

これまでと違いSマジックはシンキングペンシル。かなり使いやすくタダ巻きでもナチュラルなS字アクションを描いてくれます。
ワイドアクションながら、ローインパクトでアプローチし、プレッシャーを与えにくい設計です。
メバルはもちろん、さまざまな魚種に対応できるライトソルトウォーター専用シンキングペンシルです。
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使い分けのポイント
基本的な使い分けはシャロ―マジック、ミッドマジックを主体に攻めていきます。届きそうにない遠くのポイントではミノーマジックが活躍します。
Sマジックは広く泳いでくれるのでパイロットルアーとしても活躍します。メバルの魚影が見えなかったり、反応が薄いときに使ってみましょう。特にルアーが浮き上がりにくいように設計されているので、沈ませてメバルのいるレンジを巻いてくる使い方もできます。
各プラグの特徴を押さえて効率よくメバルを狙いましょう!
問い合わせ/アクアウェーブ ℡ 0794ー85-4578