
春アオリシーズンまっただなか。Twitterを見てみると、多くの人が釣果を投稿し、人生初釣果という人や、びっくりするほどの大物を釣り上げた方など、幅広く楽しまれているようです。
エギングは1700年代前後にはすでに漁に用いられていた餌木(エギ)から始まり、日本で長い歴史のある釣りです。それだけにショアエギングだけでなく、ティップラン、イカメタルなど、エギングには多くの釣法があります。その中でもティップランに注目してみましょう。
そもそもティップランとは?

一般的なショアエギングとの一番の違いは投げないということ。船からエギをそのまま落とし、ボトムまでフォールさせます。底取り出来たら数回ジャークして数秒ステイ。アタリがなければ繰り返しとなります。
そして、横方向の移動はボート任せとなります。風がなく、ボートが流れない日は釣りづらいくなってしまうかわりに、おかっぱりでは絶対に狙えないポイントでも狙えるので、ボトム狙いの大物釣りにピッタリの釣法です。
初めての人でも大丈夫。ポイントは船長が的確なポイントを選んでくれるので、底取りさえできればビッグサイズをゲットするのも夢ではありません。
繊細なティップでアタリを取れるロッドが必要
「同じエギングだからエギロッドで大丈夫だろう」と思ったら大きな間違い。エギングロッドでティップランをすると、さっぱり釣れないというのはよくあることです。ティップランエギングでロッドの選択はとても大切な事なのです。では、通常のエギングロッドとティップランロッドはどこが違うのでしょうか?

一番の違いはティップ。ショアエギングの「カラマレッティ―UX」はレギュラーファーストですが、同じ「カラマレッティーUX」のティップエギングモデルはエクストラファーストと先調子となっています。
なぜならティップランは、先調子じゃないとアタリが取りづらいからです。
エギングロッドだと全体が曲がってしまい、ティップが入っていかないのでアタリがとりづらいのです。先調子だとティップの動きでアタリを判別できるので、釣果に違いが出るわけです。
カラマレッティーUX ティップエギングモデルの魅力
魅力はやはりコストパフォーマンスが段違いという点。ティップランにバッチリ合わせたセッティングに強力なブランクス。その上金額が1万円台というお手頃価格。
モデルはショートレングスモデルの1種類。基本的にキャストをしないティップランモデルなので、最初からキャスタビルティを捨てた5.11ftとなっています。そのため操作性抜群で感度も良いです。
エギの重量も70gまで対応したオールマイティに使えるモデルとなっています。

Length (m) | Power | Action | Weight (g) | Close (㎝) | Top Dia (㎜) | Section (pcs.) | Egi (g) | Line PE(号) | 価格(税抜) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1.81 | M | EXF | 74 | 149.0 | 0.9 | 2 | MAX70 | 0.4-1.0 | 15,500円 |

さらにカラマレッティーUXは「グラファイトクロスLV」を採用。エントリーモデルでありながら軽量かつ十分な強度を持っています。
その他特徴

ティップにLDBガイドを採用。糸絡み軽減に貢献します。
ベリー・バットにはステンレスフレームSiC-SリングKガイドを採用。ロッドバランスを向上させるKRコンセプトを採用しています。

持ち運びに便利なようにグリップ脱着式を採用しています。

リールシートには握りやすく操作性の高いVSSリールシートを採用。

グリップマテリアルは高強度・耐食性に優れているEVAを採用。
セパレートグリップにすることで、操作性がアップしました。

問い合わせ/オリムピック ℡ 06-6533-8988