


年間を通して9割はジグ単によるアジングを楽しんでいますが、稀にジグ単では攻略しづらいシチュエーションに遭遇してしまうことがあります。
そう、アジやメバルが沖にいてジグ単ではポイントまで届かないケースですね。

このような場合はジグ単に固執せず、スプリットやフロートを使って攻略していきます。
今回はそういった「ジグ単泣かせのシチュエーション」に最適な22コルト802ML-HSのインプレッションをしていきますね。
こちらのモデルがフォーカスしているのは飛距離で、22コルトシリーズの中でも最も長いレングスに加え、リグウェイトのマックスは20gというスペック。


遠投モデルということでリールシートはしっかりと握り込めるVSSを採用し、エンドグリップも両手で投げやすい形状に仕上がっています。
キャストフィールは実に爽快。
リグのウェイトをベリーが受け止めながら、ロッド全体にエネルギーを溜め込んで放出できるような設計になっています。
搭載されたスリムなティップはまるでセンサーのようで、アタリは手元に響き渡るように明確に伝わってきます。

合わせていただくリールですが、200g前後のモデルがバランスを取りやすいかと思います。
ジグ単が届かないポイントの攻略に貢献してくれるアイテム、ジグ単キラーといっても過言ではないモデルですね。
今回の実釣では15g台のフロートリグから1.5gのスプリットシンカーを使いましたが、フロートでは異常なまでの飛距離を、軽量スプリットでは驚くべき操作性を体感することができました。


802ML-HSは、まさに豪快にして繊細を体現。
あの潮目の先まで……を可能にした1本に仕上がっております!
タックルデータ

ロッド :OLYMIPIC
22コルト802ML-HS
リール :ダイワ
12ルビアス2004
ライン :PE0.3号
リーダー:ジョイントライン1.2
フロート :Arukazik Japan
Shallow Freak
ダイブ16.6g
スプリット:Arukazik Japan
スプリットシンカー
1.5~7g
ジグヘッド:アクアウェーブ
スイムヘッド0.3~2g
ワーム :アクアウェーブ
スーパージャコ2.4in
マッスルバグ1.8in
フラップイール2.2in

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