【実釣インプレッション】抜群の汎用性! コルトUX 20GCORUS-642L-HS

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急に涼しくなりようやく日中でも竿を出しやすくなった福岡県、釣りTOPICS編集者がコルトUXを片手にとある堤防へ行ってきました。コルトUXは圧倒的なコストパフォーマンスで人気のシリーズですが、その中でも汎用性のある642L-HSの1本でいろいろなパターンのアジを攻略しました。

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使用したタックル

ロッド:オリムピック/コルトUX 20GCORUS-642L-HS
リール:ダイワ/18レガリス LT2000S
ライン:PEライン 0.4号
リーダー:フロロカーボンリーダー 0.8号

タックルはコスパ重視で低予算でも気軽に買えるものをチョイス。初めてアジングする方にもぴったりです。

アジがサビキに夢中? あえてスレアジピンポイント狙い

夕まづめ前、午後3時に釣り場に着き、まず現場を観察。表層にイワシの大群。若干濁り気味、サビキ釣りの家族が一組、他はおそらくシーバス狙いや投げ釣りが数名、といった感じでした。

まずはアミパターンに合わせたカラーで様子見をしようと、やや派手目のピンクカラーをチョイス。

しかし、状況は想像以上に激渋。アジが回遊していない可能性も考えましたが、サビキ釣り家族はアジを爆釣していることから、それはありえません。

ここで考えたのは二つの攻略パターン。一つ目は、ルアーをよりナチュラルにする方法。しかし、それならピンクカラーでもハリ掛かりに至らないまでも反応くらいあるはず。そこで、二つ目の戦略、あえて派手なチャートカラー、波動が強いシャッドテールをチョイスしました。

チャートカラーを選択した結果、まずは1尾目をひねり出す。

サビキに対して潮下を狙い、コマセ(マキエ)にスレてしまったアジをピンポイントに狙うことに。サビキはアジングより釣りやすいとされていますが、ルアーの方がカラーや波動に自由が効きます。そんなアジングの特権を使ってまずは1尾をゲット。

サビキ釣り師がいるとき限定の戦略。かなり使えますが、あくまで相手の邪魔にならないように配慮しながら行おう。

抜群の感度が呼んだ豆アジ

サビキ釣りのコマセを利用した戦略で1尾を獲得したわけですが、「コマセのおかげで釣れたと思うと悔しい」というひどく個人的な思いからポイントを移動します。……まぁそれだけではなく、サビキ釣りのコマセから外れたスレアジが多いとは思えないというのも理由の一つです。

そんなわけで期待値の高いポイントへ。ここは市営の渡船が定期的にに通るため、波がほどよく入り、対岸の古い堤防には藻が多く生えプランクトンも多い場所なので、困ったときにはよくここに来ます。

チャートカラーが先ほど活躍したので、今回もチャート系から試してみますが、無反応。やはり、先ほどはスレアジで、どうやらヒットカラーは別にありそうです。

先ほどのサビキ釣り家族の釣っていたアジは、サイズがかなり小さかったので、まだ豆アジパターンなのではないかと思いルアーチェンジ。ジグヘッドは0.8gにワームをチョイス。本来はこのようなパターンは豆アジ用を使うべきですが、コルトUXの高い感度と642L-HSの汎用性を信頼してそのまま使用。

湾内の反応がいまいちだったため、あえて船の通りが激しいエリアに投入。船の通った後の波に流されたベイトをドリフトさせることで演出を最大化に。

しばらくタナを細かく変えながら流していると、ラインが急に走り出しました。予想通り待ち構えていたアジを掛け陸に上げました。

ちょっと強引でもOK? フロートアジング

今回はラン&ガンスタイルが釣果を生んでいるようなので、再びポイント移動。その頃には夜になっていました。そこで目にしたのは、大きな潮のヨレができているポイント。しかし、ジグヘッドでは到底届きそうにありません。そこで急いでラインを結び直し、3点式のフロート仕掛けに変更。本来ならフロート専用ロッドに替えた方がよいのですが、ここまでくればあくまでコルトUX642L-HSで攻略したい。ジグヘッドは0.3gをチョイスし、いざ投入。

潮の流れを読めば、ベイトが貯まる場所を特定し、より釣果を上げることができます。

潮の流れが速いので、狙いより潮上へ投げ、ドリフトさせながら誘います。フロートは水の抵抗が大きいため、普段より強めにアクションをかけると良いでしょう。

暗さでウキを見失ったのですが、それでもブルブルと手元に感覚が伝わってきて魚信を逃がすことはありませんでした。さすがはコルトUX。フロートでもちゃんとアタリを手元に伝えてくれました。

コルトUX、20GCORUS-642L-HS。使ってみての感想は、やはりその汎用性の高さ。今回はばっちりその期待に応えてくれました。初めてアジングをする人のファーストロッドにもピッタリ。ぜひお手に取って、その性能をお確かめください。

20GCORUS-642L-HSのスペック表

1本で何でもできるロッドを探しているのなら、オールラウンドな642Lがおすすめ。ジグヘッドはもちろん、キャロライナリグやスプリットリグなどの重量のあるリグにも対応します。持ち物を少なくしたい離島アジングなどにもおすすめです。

Lenght
(m)
PowerActionWeight
(g)
Close
(㎝)
Top Dia
(㎜)
Section
(pcs.)
Lure
(g)
Line
Fluoro(lb)
価格
(税抜)
1.94LExtra-Fast6299.80.720.5-5MAX313,500円
https://amzn.to/3fEhsKS

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問い合わせ/オリムピック ℡ 06-6533-8988 

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